映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「Our friend
/アワーフレンド」
2021年10月15日公開(126分)
余命宣告を受けた
友人の妻とその夫を
支える親友の実話物語。
アラバマ州。
育児をこなしながら、
慌ただしい毎日を送る
ジャーナリストの
マット・ティーグ
(ケイシー・アフレック)と
妻で舞台女優のニコル
(ダコタ・ジョンソン)。
ある日ニコルが
末期がんを宣告され
闘病生活が
始まったことで、
マットは介護と育児に
追い詰められてしまう。
そんなとき、
夫妻の長年の親友
デイン・フォシュー
(ジェイソン・シーゲル)が
手を差し伸べる。
かつて生きる希望を
失いかけた際に
二人に救われた
過去を持つデインは、
ティーグ一家を
サポートすべく
ルイジアナから
駆け付ける。。。。。
原作は「Esquire誌」に
掲載されたエッセイで、
女流監督で映画化。
Executive producerには、
名監督の
リドリー・スコットが
名前を連ねるが、
期待するほどの
感動作ではなかった。
時代が前後する
物語の構成は、
わかりにくく、
なぜ時系列で
見せなかったのか、
あるいは、
時間が前後するのを
最小限にしなかったのか?
ただ、
3人の演技は見事で、
「マンチェスター
・バイザ・シー」
「ゴースト・ストーリー」の
ケイシーは勿論、
デイン役のシーゲルも
素晴らしい。
D.ジョンソンも
作品ごとに、
どんどん良くなっている。
コロナで病院にも
見舞いに行けず
人が亡くなっている中、
周りの人に
助けれられながら、
2人の娘とともに
最後を迎える彼女は、
素晴らしい終末を
選択したと
言えるだろう。
決して、
お涙頂戴の暗い
映画ではなく、
美しい映像と
レッド・ツエッペリンらの
音楽も相まって、
友情の大切さを
教えてくれる。
出てくる人物は
どれも完璧でなく、
欠点があるが、
それを、
それぞれが
補っているような、
そんな友情物語。
ケイシー・アフレックの
大げさでない演技、
いつも感心します。
なお、
入場者特典として
実在の3人の
写真入りマットの
エッセイもらえます。
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