映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「恋は光」
2022年6月17日公開(111分)
恋とは何かを考える
コミック原作の
ラブコメ。
岡山。
大学生の西条
(神尾楓珠)は、
恋する女性が
光って見えてしまう
特異体質を持つために
恋愛を遠ざけてきたが、
「恋というものを
知りたい」という
東雲(平祐奈)に
一目ぼれしたことで、
彼女と恋の定義に
ついて意見を交わす
交換日記を始める。
そんな二人の様子に、
長らく彼に片思い
している幼なじみの
北代(西野七瀬)は
心中穏やかで
いられない。
一方、
他人の恋人を
欲しがる宿木
(馬場ふみか)が、
西条を北代の恋人と
勘違いして
猛アタックを開始。
やがて宿木と北代も
交換日記に加わり、
4人で恋の定義を
考え始める。。。。。
恋の定義とは何か?
同じ哲学系男子が
主人公である
「はい、泳げません」
とは異なり、
本作の恋の定義捜しは
楽しめた。
恋する女は
輝いて見えるが、
本当に光るのが
見える男と、
彼を取り巻く
タイプの異なる
3人の女性との
恋愛観は、
いろんな世代の人に
恋を抱かせるエンタメ。
なんか古臭い
西条と東雲、
対照的にドライで
現代的な宿木と北代。
岡山、倉敷などの
美しい背景の中で、
スマホ時代の今、
絶滅したはずの
交換日記を
復活させたり、
プラトニックを
さらに超越したような
男女の会話は、
本当に不自然だけど愉快。
メルギブソンの
「ハート・オブ・ウーマン」
のように女性の心を
読めるような設定は、
男なら感じてみたいかも。
理屈っぽくて、
キスシーンも
ほとんどないような
恋愛映画だが、
恋の本質は、
本能なのか、
学習なのか、
いろいろと
考えさせられて、
恋したことのある方には
とても楽しめる
会話劇になっている。
主演の4人が
素晴らしいので、
恋から少し
遠ざかっている方、
まだ
光輝いていたい方、
是非この映画を見て、
キラキラしてください。
お薦めです。
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