映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「さかなのこ」
2022年9月1日公開(139分)
さかなクンの
半生を描く
不思議感覚ドラマ。
毎日魚を見つめ、
その絵を描き、
食べ続けても
飽きないほど
魚が大好きな
小学生の“ミー坊”。
わが子が少々
変わっていることを
父親が心配する
一方で、
母親(井川遥)は
彼を温かく
見守り応援している。
高校生になっても
相変わらず
魚に夢中な
ミー坊(のん)は、
町の不良(柳楽優弥
や磯村優斗ら)とも
仲が良く、
いつの間にか
周囲の人々の中心に
いるのだった。
やがて、
一人暮らしを
始めたミー坊は
さまざまな
出会いを経験し、
自分だけが
進むことのできる
ただ一つの道を
突き進んでいく。。。。。
『横道世之介』や
『子供はわかってあげない』
などの沖田修一監督は、
さかなクンに
女性であるのんを
起用して、
その不思議感覚を
利用した。
2時間20分の
脚本はやや長めだが、
とにかく魚が
好きな子供が、
そのまま大人に
なっていく姿を
ストレートに描いた。
「好きこそものの
上手なれ」ではないが、
魚を食べること、
育てること、
料理すること、
なんでも好きで、
魚に関わるいろんな
職業を転々とするが、
どれもうまくいかない。
しかし
「いつか魚博士になる」
と「いつか海賊王になる」
的な夢を、
現在かなえていることは皆さん、
ご存じのとおり。
友人役の夏帆に
「普通って何?」と
聞き返すところに、
この映画の主題が
詰まっていた。
原作の自叙伝
「さかなクンの
一魚一会
まいにち夢中な人生!」
は読んだことないが、
さかなクンは
子供の時、
本当に
「ギョギョおじさん」
にあったのかな?
唯我独尊、
我が道を行ったことが
成功する手前までの
ドラマは、
好きなことに
没頭できてず
迷いのある人、
魚の好きな人、
のんが好きな方など、
幅広い方に
お薦めします。
日本では、
こういう枠に
はまらない人は、
外国に出ていく
ケースが多いが、
さかなクンは、
日本で
受け入れられているのが
凄い。
「ぎょぎょぎょ」と
お薦めです。
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