映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「クイーンダム誕生」
(仏米合作)2023年製作
2026年1月30日公開(91分)
ロシアのクィア
・アーティストを撮る
ドキュメンタリー。
モスクワから約1万キロ離れた
極寒の田舎町マガダンで
祖父母に育てられた
21歳のジェナ・マービンは、

幼い頃から自身が
クィアであることを
認識しており、
保守的な町で暴力や差別の
標的にされてきた。
その痛みやトラウマを
アートへと昇華させた

ジェナの芸術性は
SNSで支持を集め、
またたく間に脚光を浴びる。
ジェナは過激で
独特な衣装をまとい、
無言のパフォーマンスを通して、
ウクライナ侵攻への反対や、

LGBTQ+の活動を
禁止する法律と政治、
社会に対する反抗的な
姿勢を示す。
現在のロシアでは命を
危険にさらす行為だが、

それでもジェナは
自らの存在をかけて抗議を続け、
社会の無関心と差別に
一石を投じている。
映画ではそんなジェナの
“強さ”のみならず、
まだ若いジェナが
将来への不安や自己との
葛藤を抱える姿や、

愛情を抱きながらも
その在り方を
理解しきれない祖父母との
関係などにもカメラを向け、
痛みと苦しみの果てに
孤高のクイーンが
誕生する瞬間を映し出す。。。。。

LGBTQは弾圧され、
何もしなくても、
いきなり殴られる
ロシアの田舎町。
モスクワとの時差は
8時間の極東。

奇抜を超えた
コスチュームと
パフォーマンスで、
反戦デモに参加し、
学校は退学させられる。
学費を出していた
祖父には全く
理解されなかったが、

モスクワでモデルとして
認められる。
そこで
ウクライナ戦争が起こり、
生きずらさの
レベルを超えた時、
彼は仏に亡命する。

全身金色の
コスチュームだったり、
針金で巻いたり、
泥だらけになったり、
ロシア国旗の
3色のテープを巻いたりと
強烈な自己表現をするが、
まさに命がけ。

色だけでなく、
指は「シザーハンズ」
のようであり、
全身は
「落下の王国」に出ても
違和感のない凄さ。

彼は、何を言われても
表現の自由にこだわる。
監督は
ロシア出身で仏在住の
アグニア・ガルダノヷァ。

クィアの映画は沢山あるが、
やはりドキュメンタリー作品の持つ、
重みと強みがある。
「Queendam」は、
キングダムと同様に、
女王の領土や除法が治める
王国の意味。

撮影当時ジェナは
21歳の若者ながら、
その芯の強さに驚かされる。
お薦めです。
パリに亡命後、半年で、
彼の理解者の
ひとりだった祖母が亡くなった。



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