映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「私ときどき
レッサーパンダ」
(字幕版)機内鑑賞
2022年製作/100分
レッサーパンダに
変身する少女の
ピクサー・アニメ。
カナダ・トロントの
中華街。
母親の前では
いつも真面目で
努力家のメイだが、
ティーンエイジャーの
彼女には恋をしたり、
友達とハメを
外して遊んだり、
やりたいことが
たくさんあった。
そんなメイは
ある出来事が
原因で本来の
自分を見失い、
感情を
コントロールする
ことができなくなる。
悩みを抱えたまま
眠りに落ちた
彼女が
翌朝目を覚ますと、
彼女は
レッサーパンダに
変身していた。。。。。
13歳の中国系
カナダ人メイが
レッサーパンダに
なることで
起こる驚き、
トラブル、
親への反抗などを描く
秀作アニメ。
なぜ、
あれだけ劇場で
宣伝していながら、
結局公開せず、
Disneyチャンネル
のみでの公開に
なったのか、
とても残念。
思春期で少し
不安定な少女に
起こる様々を
うまく
エピソード
として取り入れており、
何より4-Town
というヒップホップ
・アイドル・グループが
好きという、
ごく普通の女の子。
なぜ彼女は
パンダでなく、
レッサーパンダに
なるのか?
先祖に遡る設定は
面白い。
北米でSFに次ぐ
大きな
中華街を持つ
トロントで、
中華系の女の子が
主人公
というのも
意表をついているが、
ラストも予想外の
結末というか、
今流の受け入れ方
になった作品。
また、CNタワー、
スカイドームといった
トロント名物も
出てくるので、
トロントに
行った方には
特に楽しめる。
監督は、
ピクサーの短編
アニメーション『Bao』で
第91回アカデミー賞
短編アニメ映画賞を
受賞したドミー・シー。
『Bao』は、
2018年の
「インクレディブル
・ファミリー」と
同時上映された作品で、
短編ながら
ほろっとさせられる。
本作の中でも、
「Bao(包)」を作る
シーンや、
料理の精密な
シーンが
見事なので、
見て欲しい。
モフモフの
レッサーパンダに
癒されるもよし、
祖先からの
しがらみを
楽しむもよし、
思春期を
懐かしむもよし。
万華鏡のような
いろんな楽しみが
できる
素晴らしい
作品だけに、
劇場公開
されなかったことが、
つくづく残念。
飛行機内ですと
英語版も見られます。
カラフルな作品で、
家族にお薦めです。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい。
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