映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ゆずり葉の頃」
2015年5月23日公開(102分)
故岡本喜八監督の
奥さんで
プロデューサーの
中みね子の初監督作品。
主人公(八千草薫)の
息子は商社で
海外勤務しているが、
急に一時帰国すると
母がいないことに気づく。
軽井沢にいることを
つきとめた彼は
母を探しに行くが、
ある画家(仲代達也)の
個展に連日行っている
ことがわかる。
なぜ母は、
ここに来たのか?
彼女の過去、
戦時中の話などが
フラッシュバックし、
終の棲家を決める前に、
彼女は過去を
確認したかったのだった。。。。。
日本の原風景の中に
少女のようであり、
気品のある笑顔の
八千草(なんと83才!)
が生き生きとしている。
前半のカメラワークは
やや粗いが、
後半は丁寧な作りで、
軽井沢に行きたくなる作品。
当日は
岩波ホールでの
最終日の最終回
ということで、
中監督と岸部一徳が登壇。
友人からもらった
チケットで
大変得をした
気分になったが、
ほとんど日本では
公開されないのが寂しい。
息子役の
風間トオルが好演。
コメント