映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ミセス・ハリス、
パリへ行く」
(英国)
2022年11月18日公開(116分)
野暮ったい
英国女性が
ディオールを
買いにパリに行く
コメデイ。
1950年代の
イギリス・ロンドン。
戦争で夫を失い
家政婦として働く
ミセス・ハリス
(レスリー
・マンヴィル)は、
ある日
勤め先で
クリスチャン
・ディオールの
ドレスに出会う。
その美しさに
心を奪われた
彼女は、
ディオールの
ドレスを買うことを
決意する。
必死に
お金をためて
フランス
・パリへ向かい、
ディオール本店を
訪れるも
支配人の
マダム・コルベール
(イザベル・ユペール)に
冷たく
あしらわれる
ハリスだったが、
夢を諦めない
彼女の姿は
出会った人々の
心を動かしていく。。。。。
観客も少なく、
単なる
有名小説の
映画化だろうと
期待して
なかったが、
結構ジェット
コースターな展開で、
全財産を失った
かと思えば、
また復活し、
買ったばかりの
ドレスを失ったかと
思えば、
人の善意で
返ってくるしと、
目まぐるしい展開。
ただ、
ミセス・ハリスの
正直さと良い
友達のおかげで、
ほっこり癒される
作品となっている。
ディオールを
描いた作品は
数々あれど、
まだ世界に
打って出る前の
お話で、
結構お高く
留まっている
ブランドだが、
ハリス婦人の
ために色々と
やってくれる。
ファッションシーンも
良いが、
パリの景色も美しく、
特に女性に
お勧めできる愉快
・痛快な作品。
モデル・ナターシャ役の
アルバ・バチスタは
異次元の美しさで
「オートクチュール」
に出ていた
絶世の
美女モデルに匹敵。
彼女を
見るだけでも
お金を払う
価値がある。
一生に一度
美しいドレスを
着たい女心と、
恋に博打に友情と
格差社会と
いろんな
当時の世相を
見せてくれる
大人の
ファンタジー作品。
年がいっても
夢を捨てない
ドリーマーのあなた、
是非ご覧ください。
原題は
「Mrs Harris
goes to Paris」。
ディオールの
ドレスは当時、
一着数百万円の
価値だった
ようですが、
その意味
分かります。
超お薦めします。
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