映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「金の国 水の国」
2023年1月27日公開(117分)
平和の国・日本ならではの
ファンタジー・アニメ。
水以外は何でも
手に入る商業国家
「金の国・アルハミト」と、
水と緑は
豊かだが貧しい
「水の国・バイカリ」は、
100年以上断絶していた。
おっとりした性格で
誰からも相手に
されない金の国の
王女サーラ
(浜辺美波)は、
ひょんなことから
水の国に暮らす
家族思いの建築士
ナランバヤル
(賀来賢人)と
偽りの夫婦を
演じることになり、
次第に惹(ひ)かれ合う
ようになる。
そして、
小さな嘘から
始まった2人の愛が
国を動かすことに。。。。。
岩本ナオの漫画を
映画化した
少女向けの御伽噺。
ポッチャリで
おっとりの王女と、
そんなにイケメン
でもなく無職の男が
主人公という設定は
面白いが、
本編の前に
「スーパーマリオ
・ブラザーズ」の
緻密なアニメの
予告編を
見せられると、
絵が雑なこと、
美術的な手抜きが
多いことが
バレバレに
なってしまった。
500年も戦争を
していた国が、
こんなに簡単に
和解してくれるなら、
馬鹿な政治家の
皆さんに心から
見て欲しいと思う。
見た目だけを
追いたがる、
今の日本の若者に、
大切なのは
外見でなく心
(内面)だよと
言ってくれる
作品だけに、
若い人にも
見て欲しかったが、
公開初日にも
関わらず観客は
筆者のみという
お寒い状態。
こういう純粋な
映画を見る人は
少なくなった
ということか。
音楽も良く、
ワーナー・ブラザースが
配給しているが、
対象は小学生以下
という感じ。
同じ展開の
「ロミオとジュリエット」
の悲劇的エンディング
とは異なり、
予想どおりの
ハッピーエンドなので、
安心してお子様を
連れて行って欲しい。
エンドロールの
出演キャラ全員による
絵コンテの絵巻も
良かったが、
やはり題材としては
古典なのだろう。
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