映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「リトル・マーメイド」
日本語吹き替え版
2023年6月9日公開(135分)
91年版の
傑作アニメを
実写化した
Disneyミュージカル。
おきてを破り
人間界に近づいた
海の王女アリエル
(ハリー・ベイリー)は、
嵐に遭った
王子エリック
(ジョナ・ハウアー
=キング)を救う。
彼女は王子との
出会いにより、
人間の世界への
憧れを抑え
きれなくなり、
海の魔女アースラ
(メリッサ
・マッカーシー)と
取り引きをする。
それは3日間だけ
人間の姿になる
代わりに、
アリエルの
美しい声をアースラに
差し出す
というものだった。。。。。
公開前から
アリエルに
アフリカ系の
少女を起用したことへの
違和感ばかりが
唱えられる。
過去の
イメージと違う
ということだろうが、
元々の
アニメでも元々、
有色人種的な
設定ではない
だろうか?
問題は、前作を
超える驚きが
無かったことで、
アリエルの設定に
非はない。
(彼女をDisneyが
選択した理由は
ミュージカルに
必要な歌唱力であり、
どこかの国の
作品のように
一部の人に
人気がある
からではない。)
今回、新たに
3曲が加わったが、
それらの
インパクトが
少なく、
その点で
「アラジン」
実写版と
大きく異なった。
その点は残念だが、
水の中での表現力の
大幅なアップや、
映像の美しさは
素晴らしい。
特に
「アンダー・ザ・シー」
では、
「美女と野獣」の
「ビー・アワ・ゲスト」
などに匹敵する
スケール感。
監督は「シカゴ」
「アニー」などの
ミュージカルを
得意とし、
最近はDisney作品を
演出している
ボブ・マーシャル。
ラストの、
アトランティカ国王
トリトン
(ハビエル・バルデム)
との別れと船出の
シーンは思わず
ジーンと来た。
さらに、
敵アースラ
(メリッサ
・マッカーシー)
との
最終バトルシーンも
圧巻。
「パイレーツ・オブ
・カリビアン」の
監督ならでは。
一方で、
セバスチャンらの
造形がアニメと
違うことも
非難されているが、
映画を
見ていれば、
段々慣れてきて、
最期は全く
違和感は
無くなっていた。
とにかく、
映像を見ることなく、
文句を言う
のではなく、
見てから
ちゃんと
評価して
もらいたい。
次は、
英語版を見て、
日本語版との
違いを確認したい。
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