映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「午前4時にパリの
夜は明ける」
(仏)R-15
2023年4月21日公開(111分)
80年代のパリ、
家族の7年
の物語。
1981年、
フランソワ
・ミッテランが
大統領に就任し、
パリの街が
祝賀ムードに
包まれた選挙の晩、
エリザベート
(シャルロット
・ゲンズブール)の
結婚生活は
終わりを告げる。
一人で子供たちを
育てること
になった彼女は、
深夜放送の
ラジオ番組の
仕事に就く。
エリザベートは
そこで出会った
家出少女の
タルラ
(ノエ・アビタ)を
家に連れて来る。。。。。
81年は、
筆者が初めて
パリに行った
年であり、
その風景は
頭に焼き付いている。
それから
3年後と7年後を
エリザベートと
その家族の
成長とともに描く。
やはり
インパクトと
なるのは、
少女タルラで、
現れては消える。
また、
自由な風潮が
確立した
80年代のパリの
背景が分かっていると、
もっと
楽しめるし、
当時の映像や
音楽が使われて
いるようだ。
映画館では
「満月の夜」
「インディジョーンズ」や
「パリ・テキサス」が
上映されており、
原題の
「夜の乗客(The passenger
of the nights)」は、
深夜ラジオ番組の
タイトル。
監督は、
「アマンダと僕」で
東京国際映画祭の
グランプリを取った
ミカエル・アース。
仏の2大女優
ゲンズブールと
DJ役の
エマニュエル
・ベアールを起用。
ただ、
やはり美少女
ノエ・アビタは、
今後期待の星。
「ファイブ
・デビルズ」
にも出てたとは。
なんでもない
生活で、
ひとり親
になって
経済的には
厳しいのに、
フランス
で撮ると
かっこいい女性だし、
日本
で撮ると
みじめな中年女性の
映画になってしまう
ところが不思議。
夜眠れなくて
深夜ラジオを聞く方、
時代が
変わりゆく中で、
自分も
生れ変わりたい
と思う方は
是非ご覧ください。
そう言えば、
あのラジオ局
「Radio France」の
ビルは今も健在で、
パリ中心街で
見たことあります。
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