「キリング・ゲーム」
2014年1月11日公開(85分)
90年代の
ボスニア・ヘルチェゴビナ戦争は、
内戦が悪化、
ついにNATOと米軍が
参戦することとなったが、
その際に派遣された
ベン(ロバート・デ・ニーロ)は、
今はリタイアし、田舎の山小屋で
静かに余生を送っている。
そこへ、
ジョン・トラボルタがやってきて、
初めはうまく取り入って、
仲よくなるが、
実は、
彼はかのボスニアで、
ベンに撃たれた男。
そう復讐のため、
16年も彼を探していたのである。
その復讐劇は、
おぞましいもので、思わず目を
そむけたくなるシーンの連続
(多分R-15以上)。
名優ふたりが、
血まみれの人間狩りを
始めるが攻守交替が激しく、
これでトラボルタの
勝ちかと思われると、
あっさり、デニーロに
出し抜かれてしまう。
上述の「ハンガー・ゲーム」が
お子ちゃま映画と見えてしまう
人間狩りの勝負はどちらが勝つのか?
デニーロが吐くセリフ
「とっくに戦争は
終わっているんだよ
(いつまで、恨んでるの)」
という言葉は、
本当に救いで、
某国の高官にも
是非見て頂きたい映画。
出演者4.5人という
B級作品ながら、
超お勧めいたします。
(ただし、
痛いシーンが多いので、
痛みに弱い方はご遠慮ください)
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