映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ゆとりですがなにか
インターナショナル」
2023年10月13日公開(116分)
2016年の
TVドラマの
その後を描く
コメディ。
「野心も競争意識も
協調性もない」
と揶揄(やゆ)
されてきた
「ゆとり世代」の
男たちも
30代半ばに
差しかかり、
それぞれ人生の
岐路に
立たされていた。
夫婦仲も
家業の酒屋も
うまくいかない
坂間正和
(岡田将生)、
いまだに
女性経験ゼロの
小学校教師
・山路一豊
(松坂桃李)、
中国での
事業に失敗して
帰国した
フリーターの
道上まりぶ
(柳楽裕也)。
働き方改革、
テレワーク、
多様性、
グローバル化など
新しい時代の
波が押し寄せる中、
ゆとりのない日々を
過ごしながらも
懸命に生きる
彼らだったが。。。。。
TVは
見てないが、
それなりに
楽しめた。
特に前半は、
この3人の
主役級に
こんなことを
言わせる
宮藤官九郎の
脚本に驚いた。
しかし、
後半は尻つぼみで、
まじめに
まとめてしまった。
最後まで
ぶっ飛ぶような
おかしさが
欲しかったかな。
映画の
筋書き通りに
ノンアルな作品。
7年間の
アップデートは、
勿論あるのだが、
ちょっと
詰め込み過ぎた。
それだけ、
この7年で
時代は加速した
ということか。
中国・韓国に
抜かれたという
日本の立ち位置を
きちんと描いた点は
立派。
安藤さくら、
吉田剛太郎、
仲野太賀、
吉岡里帆など
出演者が多い
群像劇だが、
主役以外で
抜群だったのは、
韓国人
チェ・シネ役の
木南晴夏と、
可愛い
おばあちゃん役の
中田喜子。
厚切り
ジェイソン以外は、
ほぼ日本人
だったけど、
あの韓国語や
中国語は、
通じてるのかね?
監督は
「舞妓Haaaan!!!」
「謝罪の王様」などの
田伸生。
「ゆとり世代」
のおかげで、
日本だけ
平和なのか、
世界に遅れを
取っても、
何も感じないように
なったのかは、
映画を見て
ご判断を。
TVを
見てなくても、
十分楽しめる
滑稽な作品は、
いろんな
世代の方に
お勧めします。
そういえば、
かつて筆者の
世代も「新人類」
なんて
呼ばれてました。
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