映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「雲のむこう、約束の場所」
2004年11月20日公開(91分)
新海誠監督の
初の長編アニメが
リバイバル上映。
米軍統治下の日本。
青森に暮らす
中学生の藤沢浩紀
(吉岡秀隆)と
白川拓也
(萩原聖人)は、
海峡を挟んだ
敵国ユニオン(蝦夷)に
立つ巨大な
塔に憧れ、
いつかその塔を
目指そうと
廃駅跡で
ひそかに飛行機の
組み立てに
いそしんでいた。
ある夏休み、
2人はもうひとつの
憧れの存在
・同級生の
沢渡佐由理に
飛行機の秘密を
打ち明ける。
3人は一緒に
塔を目指す
夢を共有し、
ひと時の幸せな
時間を過ごすが、
中学3年の夏、
佐由理は理由を
告げることなく
転校してしまう。
飛行機で塔を
目指す夢も
そのまま
立ち消えとなり、
3年の時が過ぎる。
それぞれの道を
歩んでいた
浩紀と拓也だったが、
世界情勢に
暗雲が漂い、
塔の秘密が
次第に明らかに
なったことを
きっかけに、
2人は再会する。。。。。
前回は10年ほど前に
「秒速5センチメートル」
「言の葉の庭」
と3本立てで見たが、
唯一、設定に
ついていけなかったので、
再びチャレンジ。
今回は、
あの塔が平行宇宙の
情報を受信するための
アンテナ施設で、
その影響で
佐由理が
眠り病になった
ことが頭に
入っていたので、
まだ見やすかった。
雲や空の
映像美は、
今見ても
素晴らしく、
飛行機
「ヴェラシーラ」の
フォルムも美しい。
そして「約束」を
守るために
3人は集まり、
塔を破壊
することで、
ハッピーエンドへ。
ロシアが侵攻した
今見ると、
北海道を
敵国に取られて
いることは
アニメの中の
世界ではなく、
より現実味を
帯びているし、
今回の塔が、
先日見た中国映画
「流転の地球
太陽系脱出計画」の
高さ9万メートルの
高速エレベーターの
ようにもとれ、
実写化も
されたかと
思ってしまう。
高校生の友情と
SF的な展開が、
ミスマッチした
新鮮なビジュアル作品は、
新海誠の原点の
作品として
見ていただきたい
お薦め作品。
「君の名は。」で、
新海映画の
ファンになった方、
是非、それ以前の
作品も大スクリーンで
ご覧ください。
コメント