映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ボブ・マーリー ONE LOVE」
2024年5月17日公開(108分)
レゲエの神様の
半生を描く
音楽伝記ドラマ。
1976年、
カリブ海の小国
ジャマイカは
独立後の混乱から
政情が安定せず、
2大政党が
対立していた。
30歳にして
国民的アーティスト
となった
ボブ・マーリー
(キングズリー
・ベン=アディル)は、
その人気を
利用しようとする
政治闘争に
巻き込まれ、
同年12月3日に
暗殺未遂事件に遭う。
2日後、
マーリーは
怪我をおして
「スマイル・ジャマイカ
・コンサート」に
出演した後、
身の安全のため
ロンドンへ逃れる。
名盤「エクソダス」の
発表や
ヨーロッパツアーを経て、
世界的スターの
階段を駆け上がっていく
マーリーだったが、
その一方で
母国ジャマイカの
政情はさらに
不安定となり、
内戦の危機が
迫っていた。。。。。。
のんびりとした
レゲエが
バックに流れ、
心地よいはずが、
政治がらみの
ジャマイカを
ラスタフェリ
(ジャマイカの
宗教的思想運動)の
象徴として国を
救うジャーとなる
ボブ・マーリー。
圧巻はラストの
「One Love Peace
コンサート」。
One Love
をはじめ、
名曲が流れる中、
彼はほとんど
神の領域に
入っているように
見えた。
そして、
敵対する2つの
政党の党首を
皆の前で
握手させる。
ただ、癌で
36歳の若さで
亡くなるのは、
本当に残念。
暗殺者の
襲撃を受け、
妻リタ(ラシャーナ
・リンチ)は
頭部に銃撃を受け、
本人も他の
スタッフも
怪我を負う中、
コンサートに出て、
すぐに
イギリスに脱出。
それでも暗殺者が
観衆の中に
見えたり、
夢の中で
畑が燃え、
馬に乗った
誰かが
少年ボブに
寄ってくる。
白人の父親かと
思ったが、
あれは誰なのか?
神だったのか?
やや宗教がかった
ところもあるが、
大変わかりやすい
作りで、
世界を変えた
歌声が蘇る。
監督は
「ドリーム・プラン」の
ライナルド・マルクス
・グリーン。
製作はリタや
その家族に加え、
ブラピも参加。
ボブは歌手として
だけでなく、
ジャマイカを
救った神として
あがめられている
ことが良くわかる
作品は、
超お薦めです。
アルバム
「Exodus」を
製作したのは、
映画
「栄光への脱出」の
サントラ盤を
かけたこと
だという秘話が
わかったのも驚き。
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