映を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀｀*)
「ガーディアンと魔法の虎」
日本未公開（機内鑑賞）
日本語吹き替え版
2024年制作（99分）
十二支の
霊獣と共に
魔女と戦う
少年の
３DCGアニメ。
2009年、
香港。
トム少年が
まだ赤ん坊のころ、
魔女に
襲われるが、
お婆さんと
虎に助けられる。
そして
15年後の
サンフランシスコ
中華街。
魔法を使う
守護者、
ガーディアンズの
家系出身で
あると知った
トム・リーは、
神話上の虎
であるフーと、
その他十二支の
動物戦士に
指導され
訓練に励み、
ペンダントの
フェニックスを盗み、
人類を脅かす
悪と戦うことになる。。。。。
これまで
十二支を使った
作品を
見たこと
なかったが、
今回、
その伝統や伝説を
うまく使った
アニメ作品。
現代っ子のトムが
家の魔除けを
はずしたため、
黒魔術師に
居場所を
暴かれ、
魔女とその手下
ヤオグワイに
襲撃される。
なんとか
ペンダントは
守ったものの、
おばあちゃんを失い、
彼は寅フーの元で、
術を学ぶ。
それで原題は
「The Tiger’s Apprentis
（虎の見習い）」。
そして、
仲間になるのは、
空飛ぶ龍、
爆破のプロの羊、
どこにでも
入り込むネズミ、
重量級の豚
（日本では猪）、
物を小さくできる
猿などなど。
しかし、
圧倒的な強さの
魔女に
ひとりひとり
捕らわれていき、
やがて
ペンダントも
奪われてしまう。
果たして
どうやって、
世界を救うのか？
バトルシーンは、
SFの街を
自在に使い、
クライマックスは、
SFの目印とも
言える
三角とんがり
ビルの上。
また、飲茶、
スケボー、傘
などを使って、
これまでにない
味を出している。
さらに、さらに
音楽が素晴らしく。
現代アメリカ風の
ポップスを使い、
全体が中華風に
ならないように
している。
極めつけは
「ロッキー」で
使われた
「Eye of the Tiger」
に乗って、
虎が最後の力を
振り絞る。
子供たちに
見せるには
もってこいの作品は
「見る物だけが
すべてじゃない」
ことを
理解した方にも
お薦めする
アクション・アニメ。
英語版は
ルーシー・リューや
ミッシェル・ヨーなど
名優が吹き替え。
トロントの
中華街を舞台にした
「わたし時々
レッサーパンダ」同様、
劇場公開なしで、
配信というのは
力作だけに、
ちょっと悲しい。
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