「赤線飛田遊廓」のあらすじとネタバレ⁈大阪・飛田遊郭で働く対照的な姉妹を描く日活ロマン・ポルノ。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「赤線飛田遊廓」

(R-18)
1975年(62分)

大阪
・飛田遊廓で働く

対照的な姉妹を描く
日活ロマン・ポルノ。

昭和十三年。

大阪飛田の遊廓
・第三寿楽に加代
星まり子)という

売れっ子女郎が
働いていた。

その妹で、
松島の遊廓で働いていた

つや子(片桐夕子)が
突然第三寿楽に
移籍してくる。

加代とつや子の
母親は性悪で、

娘たちの稼いだ金を
あてにしては

若い男と
遊び狂っていた。

特に加代がすぐ母へ
小遣いを渡してしまうため、

加代を
監視するために
やってきたのだった。。。。。

 

NHKの大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」で、

今、注目されている
遊女たち。

今回、遊女や売春婦、
芸姑を扱った
映画を特集した

「花街、色街、おんなの街」の
16本に選ばれた1本。

「東の吉原、西の飛田」と
言われた
大阪・飛田遊郭を舞台に、

ジェットコースター的な
展開で、
ある意味衝撃的だった。

日活ロマンポルノゆえ、
姉妹にからむ
エロもあるが、

ストーリー上の
最小限で見せている
と感じた。

娼婦たちの悲しい
生態を描くが、

それを前向きに
捉える妹役に

日活ロマン・ポルノ
第1号女優の片桐夕子。

琵琶10個の
エピソードは、
全員が息を飲んだ。

また、
性病の羅漢を
調べるための

産婦人科医の
チェックを受ける
シーンはコメディ。

カメラアングルも
素晴らしく、

女性の肉体を本当に
美しく撮っている。

監督はロマンポルノ
80本以上を撮った
西村昭五朗。

62分の中によく、
いろんなエピソードを

詰め込んだと
驚くばかり。

ポルノというよりも
物語で女の生きざまを

見せる作品は
お薦めです。

1975年当時の
大阪駅や、

通天閣一帯を見たら、
さらに
びっくりですぞ。

館内は半分は
埋まってた。

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