映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「シラート」
(西仏合作)(PG-12)
2026年6月5日公開(115分)
昨年の
カンヌ4冠作品は、
砂漠の地獄の
体感ドラマ。ルイス
(セルジ・ロペス)は

砂漠でのレイブパーティ
(一晩中踊る、
大音響のダンスイベント)に
参加したまま行方が
わからなくなった娘を
捜すため、

息子エステバンとともに
モロッコの山岳地帯から
砂漠の奥地へと車を走らせる。
やがて彼らは
現実と幻覚が混濁するような

野外レイブ会場に
たどり着くが、
そこにはすでに
娘の姿はなかった。

父子はレイブの
参加者グループを追い、
娘が向かったと思われる
次のレイブ会場を
目指すが。。。。。。

今年の
暫定1位となる衝撃作。
見終わった後、
放心状態になった。
無差別殺人や
リンチなどの

不条理な作品は
数あれど、
本作のように
実際には見せないのに、
あまりに唐突で
驚いた作品は数少ない。

「シラート」とは、
天国と地獄をつなぐ
橋のことらしいが、
その橋は細く、
こんな地獄を見せられるとは
思ってもみなかった。

主演の
セルジ・ロペスは
「パンズ・ラビリンス」
(2006年)や

「サンセバスチャンへようこそ」
(2020年)などの
スペインの名優。
監督は
オリベル・ラシュ。

カンヌ映画祭他、
49の映画祭で受賞、
124ノミネートという
脅威の評価をもらった。

プロデューサーに
「オール・アバウト・マイマザー」や
「ポルベール帰郷」などの
巨匠ペドロ・アルモドバル。
能天気な邦画ばかり
見ている人は、

頭を金づちで
たたかれたような
超衝撃を受けるだろう。
共演の方々は、
足がない人や手首から
先がない人などが
CGでなく出演していた。

トラックが
断崖絶壁ぎりぎりを通る
シーンなどは
「恐怖の報酬」を
思い浮かべてしまうが、
それはあくまで
フェイントだった
ことに後で気づく。

アフリカの
砂漠の地獄を体感したい方、
レイブ・イベントに
参加したことのある方、
家族が失踪して
探している方は
是非ご覧ください。

「Rave」とは、
「狂ったように話す、
夢中でしゃべる」
という意味らしく、
大音量で流れる
インストルメントの
音楽も素晴らしい。
とにかく見て。
超お薦めの驚愕作品。




コメント
とにかく見て、という超オススメに従って観に行ってきました。ご紹介ありがとうございます♪
なぜ、砂漠で大音量の音楽で踊るのか?人々は集っているのか?
人々の傷と孤独と繋がりと優しさ。
容赦なく続くシラートを思わせる危うい道、道、道。
命の儚さ。亡くなった家族を悼む暇もなく、前に進むしかない。こうして、私たちは大切な人を失いつつも、生きるしかない。そして、今、救われて生きていることが奇跡。
いつも、ありがとうございます。
おすすめに従いシラート見て頂き、ありがとうございます。死と隣り合せの国に生きる人の生き様を見るだけで、自分が生きていることは幸せだと感じます。極限状態でのサバイバルとも取れるし、映画のラストはハッピーエンドなのかも。いろいろと解釈出来る作品でした