映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ショコラ
:君がいて、
僕がいる」
(フランス)PG-12
2017年1月21日公開(119分)
20世紀初頭に
フランスで
活躍した
実在の黒人
コメディアン
・ショコラと
そのコンビの
相方を描く
ヒューマン
・ドラマ。
19世紀末の
フランス郊外の
場末のサーカス団。
そこで
人食い土人の
ピエロをやっている
カナンガ
(オマール・シー)は、
ある日、
白人の落ち目の
コメディアン
・フティットに
見いだされ、
コンビを組むことに。
ショコラに
改名した彼の
スラップスティック
(どたばた)
ギャグは、
観客に大受けする。
パリの大きな
サーカス団から
声のかかっ
た二人は
恋人も捨て、
そちらへ移籍。
一世を風靡する
人気者となるが、
黒人差別に合い、
不法滞在で
投獄されてしまう。。。。。
コント55号のような、
体を張った
ドタバタギャグの
ルーツで、
コメディ・シーンに
かなりの時間を
割いているが、
それだけに
釈放後の
酒と博打に
溺れる生活との
コントラストが
大きい。
「最強の二人」の
オマールの起用と、
チャップリンの孫という
二人のコンビは、
見事に芸人を
演じており、
最後に出てくる
本物のコンビの
白黒フィルムを
見ても、
その血筋が
よく分かる。
ハリウッドなら、
差別にも
打ち勝って
成功する
二人を
描いて終わる
ところだが、
現実を
見せられる
ラストはつらい。
ちょっと笑って、
ほろ苦い
映画ですが、
良作ですので、
お薦めします。
ジョニデと
J.ビノーシュで
同名の映画が
ありましたが、
お間違いなく。
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