映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「哭声(コクソン)」
(韓国)
2017年3月11日公開(156分)
「チェイサー」の
ナ・ホンジン監督が、
国村準を
使って撮った
異色サスペンス・ホラー。
警察官ジョング
(クァン。ドウォン)の
住む田舎の街で、
奇妙な
殺人事件が起こる。
捜査を始めるが、
また、
別の殺人事件が
起こる。
街の人は最近、
ここに
住んでいる
日本人(国村準)が
怪しいと
感じ始める。
ジョングは
他の警察官と
日本人の住む
家に入り込むと、
奥にたくさんの
写真が貼られた
怪しい部屋を
見つける。。。。。
さすが
ナ・ホンジンと、
うならせてくれる
展開である。
伏線が
たくさんあり、
連続殺人の
犯人を捜したい
視聴者を
攪乱させる。
さらに
攪乱させる
だけでなく、
物語がサスペンス
→ホラー→○○ルトと、
予想もしない
方向に
引っ張られていく。
展開が全く違う
方向に行く映画は
タランティーノの
「フロム・ダスク
・ティル・ドーン」
などあるが、
その回数が多いので、
2時間半も
あっという間。
怪しい日本人を
演じた国村は、
本作で韓国
の映画賞を
日本人として
初めて受賞。
文句なく
素晴らしい怪演。
ちょっと
気持ち悪い
シーンもありますが、
RatingはG(誰でも見れる)。
得体の知れない映画を
見たい方は
是非見てください。
超お薦めです。
原題は「Wailing」。
コメント
「哭声(コクソン)」
2時間半あまりの大作。途中すごーく怖いシーンもあるので、鑑賞前には忘れずにトイレに行くことをお勧めする。などの戯言はいいとして、そう、とても怖い話であった。文系のくせに科学しか信じない私でさえ、最初こそ「いいから早く医者連れてけよ」と思ってはいたものの、終わってみると人知を超えたものに対する恐怖がひたひたと押し寄せてきて身の置き場がない。激しい雨の降るある朝、巡査部長のジョング(クァク・ドウォン)は殺人事件の現場からの呼び出し電話を受ける。捜査に出向くと、そこは陰惨な現場であった。刃物で惨殺された夫…