映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「ドライブ・イン
・マンハッタン」
(機内鑑賞)
2025年2月14日公開予定(100分)
もう2度と
会わない
二人のタクシー
会話劇。
夜のニューヨークを
走るタクシーに、
ジョン・F
・ケネディ空港から
1人の女性客
(ダコタ・ジョンソン)
が乗り込む。
運転手クラーク
(ショーン・ペン)は
シニカルなジョークで
車内を和ませ、
2人は会話を
弾ませる。
運転手は2度の
結婚を経験し、
幸せも失敗も
味わってきた。
一方、プログラマー
としてキャリアを
築いてきた女性は、
恋人が既婚者
であることを
運転手に
見抜かれてしまう。
もう2度と
会うことのない
関係だからこそ、
お互いの本音を
赤裸々に
語りあう2人。
他愛ない内容の
はずだった会話は
いつしか予想も
しなかった方向へと
展開し、
女性は誰にも
打ち明けられなかった
秘密を告白しはじめる。。。。。
JFKから自宅までの
車中に起こる
濃厚な100分の
二人芝居。
観察眼の鋭い運転手と、
プログラマーとして
ゼロと1の
世界に住む彼女の
会話に引きこまれる。
元々、彼女は
オクラホマの
ゲージという田舎で
異母姉と育ったが、
6歳の時、
家族内のトラブルで
17歳の姉と
家出をする。
一体、
何があったのか、
そしてこの2週間に
オクラホマであったこと、
いろんなことを
雨に流すために
雨ごいをしたこと、
などが語られる。
秘密打ち明け
ごっこは、
4:3で
彼女が勝つが、
「Love」は禁句で
使わないという
運転手の言い分も
面白い。
タクシー劇には、
「パリタクシー」
「タクシー運転手」など
秀作が多いが、
本作もほぼ
タクシー内という
シチュエーション
・ドラマとして
素晴らしい
出来栄え。
父をどこか
求めている彼女と、
彼女の今の恋愛に、
時に辛辣に、
正直に語る運転手。
果たしてラストは
どうなるのか、
是非、劇場で
見て欲しい。
監督は
「ふたりで終わらせる
It ends with us」の
脚本の
クリスティー・ホール。
原題は「Daddio」と
50年代に流行った
「(血のつながっていない)
おじさん」あるいは
「おまえ」の呼び方。
運転手の
やることリストの
ひとつに
日本に行くことが
あったのが、
少し嬉しかった。
揺れる大人の
女心を見たい方、
2大俳優の
ファンにも、
超お薦めの作品。
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