「罪人たち」のあらすじとネタバレ⁈何の知識も入れずに見るサバイバル・ホラー。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「罪人たち」

(PG-12)
2025年6月20日公開(137分)

何の知識も入れずに見る
サバイバル・ホラー。

1930年代、
信仰深い人々が暮らす
アメリカ南部の田舎町、

ミシシッピ州クラークスデール。

双子の兄弟スモークと
スタック(マイケル・B
・ジョーダンの2役)は、

かつての故郷であるこの地で
一獲千金を狙い、

 

当時禁止されていた酒や音楽を振る舞う
ダンスホールを開店する。

オープン初日の夜、欲望が渦巻く宴に
多くの客が熱狂するが、

招かれざる者たちの出現により
事態は一変。

ダンスホールは理不尽な
絶望に飲み込まれ、

人知を超えた者たちの
狂乱の夜が幕を開ける。。。。。

何の映画かも知らず鑑賞。
まず、
Dolby7.1の音響に度肝を抜かれ、

後半のギアチェンジで全く違う
映画になることで、さらに驚く。

前半は、
酒場の開店のための
人集めや準備が描かれ、

後半は
KKKも加わって、
予想していなかった事態が起こる。

まさにタランティーノの
「フロム・ダスク・ティル・ドウン」状態。

アルカポネの時代のシカゴから
故郷に錦を飾る(?)ように
帰ってきた二人が、

音楽とともに悪魔を呼び寄せてしまう。
スモークの妻も呪術師で、

後で何気ない会話の意味が理解できる。
単なるホラーでなく、
音楽がまた素晴らしい。

南部のジャズ、ブル-スは
もちろんアイルランド民謡も
場を盛り上げる。

主演は
「ブラックパンサー」シリーズ、

「クリード」のマイケル・B・ジョーダン。
監督のライアン・クーグラーも、
同作を監督しており、絶対の信頼を置く。

プリーチャー・ボーイの少年に
マイルズ・ケイトン。

ブルースの才能が開花して、
1992年の彼の姿が
エンドロール後に出るので、
席を立たないこと。

悪魔を呼ぶ音楽が聴きたい方、
人生最高の宴が地獄に
変わるところを見たい方には
超お薦めするホラー。

全米でも大ヒットし、
来年のアカデミー賞でも
絡んでくる評価の高い作品。

 

原題は「Sinners」。
邦題の読み方は「つみびとたち」。

監督はまだ30代という若さ。
絶対に面白い作品なので超お薦め。

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