映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「クジラに落ちた男」
2026年10月16日公開(106分)
クジラに飲み込まれた
少年のサバイバル・ドラマ。
17歳の青年ジェイ
(オースティン・エイブラムス)は、
単身でのダイビング中に
巨大なマッコウクジラに
遭遇する。
ダイオウイカを
捕食しようとする

クジラから必死に
逃れようとする
ジェイだったが、
イカの足に
身体を絡めとられ、
そのままクジラに
丸呑みされてしまう。
絶体絶命の危機に
陥ったジェイは、

ダイビングの師だった
亡き父ミット
(ジョシュ・ブローリン)に
授けられた知恵を頼りに、
クジラの体内からの
脱出に挑む。
次々と襲い来る
危険を乗り越えていくなかで、
ジェイは父との
記憶をたどりながら、
いつしか自分自身と
向き合っていく。。。。。

単なる
サバイバル・パニックでなく、
不器用な父との親子の
ドラマが展開される。
しかも、
海で生き残るための
父の教えの総てが
脱出に完璧につながる。
原作は
ピューリッツア賞受賞作家の
ダニエル・クラウスの
ヒット小説。
原作未読ながら、
表現は克明で
微細だと推測する。

飲み込まれただけでも
大変なのに、
クジラの腹の中でも
ダイオウイカとの戦い、
酸素は1時間、胃酸、
シャチの攻撃など、
次々と襲い掛かる。
特に胃酸は
手袋忘れたため、
手がえらいことに。
さらに、
声帯を傷つけられた
クジラは深く潜ったため、
両耳の鼓膜は破れ、
鼻血も出て、

まさに息が
詰まりそうな状況。
「ピノキオ」には、
そんなシーンはないし、
さらに腹腔の圧力で、
鎖骨と左足首も骨折。
果たして、
これで脱出できるのか?
確執のあった
父の遺骨を探すために、
誰にも言わず
ひとりで潜ったら、
えらい目に合い過ぎ。

飲み込まれたくらげが、
ライト代わりに
機能したのは
びっくりだったが。
共演は他に
エリザベス・シュー。
主演のオースティンは
「バイオハザード」に
続き災難ばかり。
監督は
「プレデター バッドランド」の
ブライアン・ダッフィールド。

仲間の鯨が集まってくる
シーンはとても
幻想的で美しい。
でかいスクリーンで
見るべき作品。
原題は
「Whaltefall」と
「クジラの死骸の沈降」。
しかし、
クジラの死骸は、
他の魚たちの餌となり、
再生される。
あの鯨は
亡き父そのものであり、
彼は死んだが、
息子は再生するのだろう。

クジラのお腹の中を
単純に見たい方、
父親と
仲悪い息子さん、
ダイビングの
サバイバル術を
マスターしたい方は是非。
「窮鼠、ネコを噛む」や
「溺れる者は藁をもつかむ」
じゃないが、
「窮イカ、脚をつかむ」だった。
よく考えられた作品は
お薦めです。



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