映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ありがとう、
トニ・エルドマン」
(ドイツ)PG-12
2017年6月24日公開(162分)
今年のアカデミー賞
外国映画賞
ノミネート他
各賞受賞の
ドイツ・コメディ。
ルーマニアの
首都ブカレスト。
ドイツ人イネスは
女性キャリアとして
コンサル会社で
バリバリ働いている。
いたずら好きの父
ヴィンフリートは、
ドイツから突然、
彼女を訪ねる。
仕事ばかりの娘が
幸せそうに
見えない彼は、
帰国したふりをして
舞い戻り、
駐ルーマニア
・ドイツ大使
トニ・エルドマンに
変身して、
彼女の周りに現れる。
すぐに父に
気付く娘だが、
父の真意に気付かず、
ふりまわされる
毎日となる。。。。。。
娘と言っても、
アラフォー前後の
彼女にストーカー
のようにつきまとう父。
いくら
ユーモアと言っても
度が過ぎており、
まじめな娘との溝は
深まるばかりで、
ハラハラする。
ラストの
誕生パーティ―での
インパクトは
忘れたくても
一生忘れられない
クライマックスで、
彼女の家を訪れる
同僚らが愉快。
コメディとして
2時間40分の
長尺は珍しいが、
周辺人物も丁寧に描き、
不器用な父娘の絆を
しっかり描いた作品。
ジャック・ニコルソン主演で
ハリウッドでの
リメークも決定。
ゲラゲラ笑う
ドタバタ喜劇
ではないが、
最後に心が
ほっこりする作品。
仕事中毒の
御仁には、
是非お薦めの
脱力系ムービーです。
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