「プラド美術館 驚異のコレクション」のあらすじとネタバレ?!プラド美術館200年の魅力を紹介するドキュメンタリー。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「プラド美術館
驚異のコレクション」

(イタリア・スペイン合作)字幕版
2020年7月24日公開(92分)

世界屈指のコレクションを持つ
プラドの魅力を紹介する
ドキュメンタリー。

15世紀。

レコンキスタ
(国土回復運動)が
終えんを迎えたスペインは、

イサベル女王が最初の
1点を購入して以来、

スペイン王室による
芸術への援助は
代々受け継がれ、

1868年に女王イサベル2世の
治世が終わりを迎えるまで、

圧倒的な経済力を
バックに数々の
美術品を収集してきた。

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そして1819年に
プラド美術館がオープンし、
2019年に開館200年を迎える。

本作では、
8700点におよぶ
作品の紹介だけでなく、

15世紀からの
スペインの歴史、
イタリアの影響、
著名な画家の作品と
背景などを、

アカデミー賞俳優
ジェレミー・アイアンズ
ナビゲーターを務めて
紹介する。。。。。。

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マドリードの同美術館には、
かなり前に訪問したが、

やはりその凄さを
2時間弱で描くのは、難しい。

宮廷画家ディエゴ・ベラスケス、
フランシスコ・デ・ゴヤ、
エル・グレコなど

日本でも有名な画家の
作品はもとより、

ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」、
男性中心だった17世紀の
美術界に名乗りを上げた
女性芸術家クララ・ピーターズの
静物画なども幅広く紹介。

 

ただ、
「裸のマヤ」のような
著名な絵を紹介するのではなく、

画家のタッチであったり、
歴史との関係なども
丁寧に説明されており、
再び、プラドを訪れたくなった。

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また、
ベネチアやナポリの
画家の影響、

なぜマドリードに
なったのかなど、
興味深い知見もあった。

コロナが海外旅行もできない中、
欧州の雰囲気を味わいたい方、
宗教画の好きな方、
プラドを訪れたことのある方には

お薦めしたい。

劇場も予想以上の観客でびっくりした。

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