「オッペンハイマー」のあらすじとネタバレ⁈「原爆の父」の栄光と苦悩、挫折を描くヒューマンドラマ。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「オッペンハイマー」

   (R-15)
2024年3月29日公開(180分)

「原爆の父」の
栄光と苦悩、

挫折を描く
ヒューマンドラマ。

第2次世界大戦中、

才能にあふれた
物理学者の

ロバート
・オッペンハイマー
キリアン・マーフィー)は、

核開発を急ぐ
米政府の

マンハッタン計画
において、

原爆開発
プロジェクトの
委員長に任命される。

しかし、
実験で原爆の威力を
目の当たりにし、

さらには
それが実戦で
投下され、

恐るべき
大量破壊兵器を

生み出したことに
衝撃を受けた
オッペンハイマーは、

戦後、さらなる
威力をもった

水素爆弾の開発に
反対するようになるが。。。。。

日本での夏場の
公開が延期となり、

アカデミー賞の
主要7部門を

取ってからの
凱旋興行となった。

劇場は、
久々の満席状態で、

日本人の興味の
高さに驚いた。

ただ、
考えていたのとは、
かなり違う作品で、

クリストファー
・ノーラン監督は、

得意とする
映像表現や
視覚効果を封じて、

早い展開と多くの
しゃべりを
盛り込んでいた。

時間軸を
ずらしたり、

白黒とカラーの
シーンの
使い分けがあるので、

ある程度、
アメリカ史を
知っている方が
わかりやすい。

登場人物も多く、
フーバー長官などは
知らないと大変。

物語は、
原爆開発に
成功するも、

ドイツが降伏し、
日本がその
向け先となる。

7月16日に
実験に成功し、

わずか
1か月以内に

長崎・広島に
落としたことになる。

しかし、
彼は原爆の
使用を後悔し、

続く水爆開発に
反対。

自分を研究所長に
抜擢した

ストローズ
ロバート・ダウニーJr)と
敵対することに。

そして、
1950年代の
赤狩りに会い、
失脚する。

劇中にも出るが
「プロメテウスの後悔」で、

火を人間に
与えた神に
例えられている。

長崎・広島が
描かれていないとの
批判もあったが、

間接的に
十分描かれており、

監督なりの
反戦のメッセージが

込められていたと
筆者は強く思う。

「太陽の子」に
描かれたように

日本も原爆を
開発していた
事実があり、

日本視点の
原爆映画を作るなら、

被害者としての
日本を描くだけでなく、

そういう部分も
入れるべきだろう。

そして、
今や平和国家をやめ、

戦闘機を輸出
しようとしているのは、

なんという
ことだろうか?

戦争の加害者に
なろうとしているが、
誰も止めようとしない。

俳優陣は
これでもか

というような
豪華キャストで、

妻役に
エミリー・ブラント

愛人に
フロレンス・ピュー

他にも
マット・ディモン
ラミ・マレック

ケネス・プラナー
ゲイリー・オールドマン
ケイシー・アフレック
など凄い。

ジェイソン・クラーク
攻める弁護人だった
のも印象的だが、

個人的には
ピュー
体当たり演技にも

アカデミー賞
あげたかった。

見方によっては
難しい作品だが、

史実を少し
勉強しておけば、

いろんなことを
考えさせられる

ヒューマン超大作
ドラマとして
感動必須だろう。

日本人も
アニメばかり見ないで、

こういう作品も
少しは見て
欲しいし、
超お薦めする。

 

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