映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ジオラマボーイ
・パノラマガール」
（PG-12)
2020年11月6日公開（102分）
岡崎京子のコミックを
原作にしたボーイ
・ミーツ・ガールドラマ。
平凡な女子高生・渋谷ハルコ
(山田杏奈)はある夜、
橋の上で出会った少年
・神奈川ケンイチ(鈴木仁)
に一目ぼれする。
ハルコが世紀の恋だと
胸をときめかせる一方、
受験目前にもかかわらず
衝動的に学校を
辞めてしまったケンイチは、
勢いで口説いたマユミ
(森田望智)が醸す危険な
魅力のとりこになっていく。
こうして東京で、
ハルコとケンイチの
平行線の恋が展開する。。。。。
原作は80年代後半なので、
ニュータウンの高層ビルだが、
本作では東京の
湾岸高層ビルに変更し、
東京のスカイスクレイパーを
望むシーンは大変美しい。
二人の恋がなかなか
交錯しないのは
「君の名は。」的でもあるが、
最後もはっきりしない。
物語を追いたい人には、
大変つまらない作品だが、
独特の空気感を
感じたい人には、
面白い佳作。
監督は「Parks」の
瀬田なつきで、
ちょっと感覚的で詩的。
主演の二人は、
期待の若手だが、
脇に大塚寧々や成海璃子などを
起用している。
マユミさん役の方、
なかなか小悪魔的な
いい味を出してました。
同じ作者の
「リバース・エッジ」や
「ヘルタースケルター」
のようなリアル感はなく、
ふわふわした感じ。
パノラミックな東京の夜景が
好きな方にはOKだが、
胸キュンストーリーを
期待している方は、
かなり違ったものを
見せられる。
ただ、
高校生がやりたいこと、
考えていることは
今も昔もそんなに
変わらないということでしょう。
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