「ファヒム パリが見た奇跡」のあらすじとネタバレ?!難民の少年がチェスで優勝する実話物語。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

1

「ファヒム パリが見た奇跡」
(フランス)
2020年8月14日公開(107分)

バングラデシュの難民の
少年がチェスで優勝する
実話物語。

2011年。

チェスの才能に恵まれた
8歳の少年ファヒム
(アサド・アーメッド)は、

家族が反政府組織に
属していることや
チェス大会での連勝に
対する嫉妬などから
脅迫を受けていた。

危険を感じた
父親は彼を連れ、
パリへ逃れる。

政治難民として政府の
保護を受けようと
奔走するなか、

ファヒムはフランス屈指の
チェス・コーチである
シルヴァン(ジェラール
・ドパルデュー)と出会う。

彼の指導を受けながら
チェスのトーナメントを
目指すファヒムだったが、

政治難民の申請を
移民局に拒否された
父親が姿を消してしまう。。。。。

2

実に脚本がうまく、
楽しめた。

ファヒム役の
アーメッドの眼力は、

いろんなものを動かし、
最後には仏大統領から
嬉しいニュースを引き出す。

邦画にも将棋ものの
感動作はいくつもあるが、
やはりこのスケール感は違うし、
実話だというもの信じられない。

3

それと子供の吸収力には
驚かせられた。

チェスが強くなるのは勿論、
フランス語を
3か月余りで習得、

ナイフやフォークも起用に使い、
別れのことばが「ボナペティ」
と思い込んでいる父親とは
対照的な演出。

特に、
インド系通訳が悪意を持って、
フランス語を通訳するのを
見破るシーンは爽快!

ファヒムのチームメイト、
コーチ、チェス塾の
オーナーなど、

ユニークだが、
優しい人々に囲まれて、

苦難を次々に乗り
越えていく姿は、

とても共感できた。
ラストに実際の写真が
出てくるが、

ファヒムは仏チャンピオンの後、
12歳以下の部の
世界大会でも優勝している。

最後に引き分け(で勝ち)
を選ぶ大人の選択をした
ファヒムに拍手喝采。

トレビアンな映画は、
超お薦めです。

4

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