映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「すずめの戸締まり」
2022年11月11日公開(121分)
地震のメカニズムに
迫る日本縦断
ロードムービー・アニメ。
九州・宮崎の
静かな町で
生活している
17歳の岩戸鈴芽
（原菜乃華）は、
”扉”を探している
という青年、
宗像草太
（松村北斗）
に出会う。
草太の後を追って
山中の廃虚に
たどり着いた鈴芽は、
そこにあった
古い扉に手を伸ばし、
開けてしまう。
すると
白い猫が現れ、
草太を椅子に
変えてしまう。
やがて、
日本各地で扉が
開き始めるが、
それらの扉は
「うしろ戸」と
呼ばれから
災いをもたらす
のだという。
鈴芽は、
椅子の草太を連れ、
災いの元となる
扉を閉めるために
旅立つ。。。。。
なんか変な
タイトルだなと
思っていたら、
「すずめ」は
主人公の名前。
災厄を封じ込める
要石の封印が
解かれたため、
「みみず」と
呼ばれる地震の
予兆を防ぐため、
扉を閉めることに
奮闘する男女を描く。
スケール感もあり、
劇場で絶対見るべき
作品であるが、
コミカルなシーンも
忘れていない。
子供向けでもなく、
かかる音楽は
年配の方が楽しめる
懐メロ・ポップが
満載で、
とくに、
オープン・カーの
シーンは最高潮。
エンタメ性も高く、
誰にでも
お薦めできるうえ、
宮崎→愛媛→神戸
→東京→東北と
移動しながら、
日本の人々の
温かみを見せて
くれるので、
大ヒット間違いなし。
地震の原因は
「なまず」かと
思っていたが、
「みみず」
ということで、
地震を予知できない
地震予知連絡会に
お金を使うのではなく、
草太のような
「閉じ師」に
予算を使った方が
良いと感じたのは
筆者だけ？
鳴り響く地震警報や
ラストは3.11を
思い出させるので、
被災された方には
辛いシーン
かもしれないが、
被災から前に
進もうとする
女子高生の姿に
感動必須。
監督は、新海誠。
完璧な映像美と
恐ろしいほどの
表現力で、
また傑作を
ひとつ作ってしまった。
声の出演も、深津絵里、
伊藤沙莉、松本白鸚、
染谷将太、神木隆之介
らと超豪華。
また、
日本の災厄を
歴史的に紐解く中で、
今回の
RADWIMPSの曲が、
和風のテースト
となっていたのも、
これまでの2作品と
異なり大変
素晴らしい。
もちろん
超お薦めの作品ですが、
IMAX等画面が
でかいほど、
感動が大きくなります。
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