「決戦は日曜日」のあらすじとネタバレ?!世間知らずの新人候補と秘書をめぐる社会派選挙コメデイ。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

2

「決戦は日曜日」
2022年1月7日公開(105分)

世間知らずの
新人候補と
秘書をめぐる
社会派選挙コメデイ。

地方都市に
強い地盤を持ち、

衆議院議員に
何度も当選してきた
川島昌平の

事務所で
私設秘書として
働いている谷村勉
(窪田正孝)。

中堅秘書として議員の
サポート役に徹し、

今の仕事にも
満足していたが、

ある日突然川島が
病で倒れ、

時を同じくして
衆議院が解散する。

地盤を継いで
選挙に出る人物として、

川島の娘の有美
(宮沢りえ)
選ばれる。

彼女は父のために
選挙戦に出るが。。。。。

5

冒頭から
笑えないので、

ダメ映画かと
思いきや、

中盤から
盛り上がる。

現職議員が
実際行ってきた
言動そのままを、

有美にやらせることで、
かなり皮肉の効いた
風刺劇となっている。

ちょっとでも
政治家の言動を
知っている人には
たまらない作品。

しかも、
「落選」を目標に、

落ちることを
目指して
行動していくと、

それが逆に
集票になるという
パラドックスに
落ちていく。

「総理の夫」は
ダメ映画だったが、

宮沢りえの無駄に
情熱のある
元ネイリストが、

ことなかれ主義の
秘書・窪田
相まって、

面白さが
加速していく。

3

脇の
小市慢太郎をはじめ、

後援会の
3人おやじなど、
いいキャラが揃った。

監督の坂下雄一郎の
映画は初見だが、

30代の若手だけに
今後も期待したい。

政治や選挙って、
「パンケーキを
毒見する」や

「私はなぜ
総理大臣に
なれないのか」
を見てもわかるように、
喜劇だよね。

ただ、
タイトルの
「日曜日」を
もっと強調しないと、

「選挙=日曜日」
だから、というのもね。

いきなり、
選挙当日に
なっていたし。

それと、
やはりドリカムの歌も
最後にかけて
ほしかったかな。

この映画を見れば、
日本が世界で
凋落してきた
原因もよくわかります。

政治に興味の
無い方も、
是非、ご覧ください。

あなたは、
こんな候補者を
選んでませんか?

お薦めです。

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