映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)

「マッシブ・タレント」

「The Unbearable Weight of Massive Talent」
（未公開）機内鑑賞
2023年春公開（107分）

N.ケイジが
本人を演じる
セルフ・パロディー映画。

俳優のニコラス
・ケイジ（本人）は、

かつては
人気俳優だったが、

今は落ち目で、
借金まみれ。

そこに、
ケイジのファンである
億万長者ハビの
誕生日に出席するための
100万ドルの支払いの
申し出をしぶしぶ
受け入れる。

新作の
脚本の件などで、

ハビとは
意気投合するが、

CIAから、
ある誘拐事件の
嫌疑がかかる
ハビをスパイするよう
依頼されてしまう。。。。。

俳優としての
才能が衰えた57歳が、

ゲームチェンジャーとなる
作品を求めて
マヨルカまで行き、

再生を目指す
アクション作品。

自身で
プロデュースしており、

ケイジ・ファン、
ケイジ・フリークの
ための映画。

「コンエアー」
「ナショナル・トレジャー」
「フェイスオフ」
「ザ・ロック」
「６０セカンズ」などの
有名どころから

「不機嫌な赤いバラ」
「コレリ大佐の
マンドリン」などの
やや小粒な作品など、

結構うんちくが
出てくる。

自虐ネタが満載で、
これが本人が
作りたかった
映画なのかは
疑問符がつく。

原題は
「多くの才能の
堪えられない重さ」
とでも訳するのか、

若き日のケイジが
出てきて、

自身の才能に
ついて語る。

結果的には、
90年代の
絶頂期からは程遠く、

期待していた
大どんでん返しも
なかったが、

しゃべりまくる
ケイジが好きな方には
お薦めする。

面白かったのは、
好きな映画ベスト３かな。

「フェイスオフ」が1位、
2位が「カルガリ博士」、
3位は「パディントン２」

という
意味不明の
おかしさがあった。

俳優としての
才能は豊かで、

好きな男優の
ひとりだが、

その才能を引き出せる
監督や脚本に最近は
出会えてない
だけかもしれない。
本作も同様。