「灰とダイヤモンド」のあらすじとネタバレ⁈ アンジェイ・ワイダ監督の不朽の名作。

1950年代
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「灰とダイヤモンド」

 (ポーランド)
1959年作品
デジタル・リマスター版

アンジェイ
・ワイダ監督の

不朽の名作が、

「午前10時の映画祭」
で公開中。

1945年5月8日。

ドイツ軍が降伏し、
混乱する
ポーランド。

反ソ派テロリストの
マチェックは、

ソ連から来た
共産地区

委員長暗殺の
指令を受ける。

しかし、
ワルシャワ
郊外の教会で、

誤って
別の男二人を
殺してしまう。

街に戻った
マチェックらは、

町長主催の
戦勝祝賀会の

あるホテルに
向かうが、

そこで
誤殺したことに
気付く。。。。。

誤殺から
翌朝までの

1日に焦点を当てた
作品は白黒ながら、

レジスタンス
映画として

政治的な
意味合いだけでなく、

商業映画としても
十分に面白い。

それは主人公
マチェックが、

ジェームス・ディーン風
であることや、

クリスチーナ役の
女性が大変魅力的
であることにもよる。

そして、
光と煙を
うまく使った
芸術性、

さらに2人が
廃墟の街

をデートしながら

「灰とダイヤモンド」に係る
詩を語る

文芸性も
うまくミックスされて、

決して硬派の
政治映画には
なっていない。

当時のソ連と
ポーランドの関係を
知らなくてもいいし、

女性には
ロマンチックで

刹那的な

ラブ・ストーリー
として見て
頂ければ良い。

ラストシーンの
壮絶な死は、

戦友への
レクイエムなのか?

当時30歳の
ワイダ監督の

ほとばしる才能を
見ることの
できる作品。

超お薦めです。

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