映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「海を駆ける」
(日インドネシア合作)
2018年5月26日公開(107分)
インドネシアを
舞台にした
不思議感覚の
ファンタジー。
貴子(鶴田真由)は
息子のタカシ
(太賀)と、
かつて津波で
大きな被害にあった
バンダ・アチェ
近くに移住し、
NPO法人で
災害復興の
仕事に就いていた。
ある日、
貴子の自宅で息子の
同級生クリスと、
その幼なじみで
ジャーナリストを
目指している
イルマが取材を
行っていたところ、
海岸で身元不明の
日本人らしき男性
(ディーン・フジオカ)が
見つかった
という連絡が来る。
記憶がない彼に、
とりあえず
ラウという
名前をつける。。。。。
「淵に立つ」の
深田監督は、
ラストを
観客に委ねた。
意味不明の
映画と取る人
もいるだろうし、
ラウを天災と読めば
寓話となる。
日本同様に津波の
脅威のある
インドネシアで、
復興後の日常を
描きつつも
「グリーンマイル」的な
要素を入れてきた。
ただ、
彼の持つ力は
善にも悪にも
働くようで、
インドネシアとの
協力を描くだけの
映画に
終わっていない。
鶴田と太賀の
インドネシア語の
セリフの多さには
感服。
ディーン様
目当てで
映画に来た人は、
出番も少なく、
セリフも
ほぼないので、
がっかり
することになる。
インドネシアの
美しい海と
「海を駆ける」という
意味が知りたい方にのみ
お薦めする。
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