映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「メアリーの総て」
(PG-12)
2018年12月15日公開(121分)
米・アイルランド・ルクセンブルグ合作
怪物「フランケンシュタイン」の
小説を書いた若き女性作家の
半生を綴るドラマ。
19世紀のイギリス。
小説家になりたい
メアリー(エル・ファニング)は、
異端の天才と称される詩人の
パーシー・シェリーと出会う。
彼は妻子がいたが、
二人は互いの才能に
惹(ひ)かれ駆け落ちするが、
借金にまみれ、
夜逃げの際に
生まれたばかりの
子供を亡くすなど、
メアリーに数々の
悲劇が訪れる。
ある日彼女は、
滞在していた詩人
バイロン卿の別荘で、
怪奇談を披露し合おうと
持ち掛けられる。。。。。
18歳で既に駆け落ち、
出産を経験し、
文筆に優れていた
メアリー・シェリーが
どうしてフランケンシュタイン
という怪物を創作したのかが、
筋立てられている。
電気を使ったカエルの
足の反射実験、
死んだ子供を甦らせたい
親の気持ち、
あまりにも悲しい体験が
産み落とした怪物だが、
世間では女性が
怪奇小説を書ける
時代ではなく、
匿名での出版となった。
堕落した人間達との
生活が結果として、
凄い作品を創造する
ことになったが、
あまりに非凡な人生には、
呆気にとられるしかなかった。
エル・ファニングは
時代ものには良く合い、
知性と幼さが
同居するメアリーを
的確に演じた。
原題は「Mary Sherry」と
主人公の本名。
フランケンは
出てきませんが、
超お薦めです。
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