「インランド・エンパイア」のあらすじとネタバレ⁈超難解な悪夢の最高傑作。

2026年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「インランド
   ・エンパイア」

4K版 2006年製作
2026年1月9日公開(180分)

鬼才D.リンチ監督の
超難解な悪夢の最高傑作。

ポーランド映画「47」の
リメイク作
「暗い明日の空の上で」に

主演することになった
女優のニッキー
ローラ・ダーン)。

しかし次第に
彼女は映画と現実の
区別がつなくなり、

劇中のストーリーに
呼応するように、

相手役の男優
ジャスティン・セロー)と

私生活でも
関係を持つようになる。

やがて
現実と虚構の境界線は
あいまいになり、

その先に不条理で
混沌とした世界が
広がっていく。。。。。

昨年78歳で亡くなった
デヴィッド・リンチ監督の
最後の長編作品。

「エレファントマン」
「ツインピークス」
「マルホランドドライブ」など

長編は
10本しか撮っておらず、

本作が遺作となる
伝説の映画が監督本人の
修復による4Kで蘇った。

脚本は無く、
監督が脚本の一部を書くと、

俳優を呼んで、カメラを回し、
それを繋ぎ合わせる
直観勝負の作品。

映像や音楽は面白く、
飽きることはないが、

恍惚に浸れる人と
眠る人に別れるかも。

筆者も途中から
物語にはついて
いけなくなったが、

冒頭の重低音と怖い隣人
グレイス・ザフスキー)、

「ロコモーション」の
ダンスシーン、

うさぎの着ぐるみを
着た人々、

裕木奈江が
出てくる場面など、

 

インスピレーションに
富んでおり、
驚きを隠せなかった。

最後まで点はつながらず、
線にはならないが、

大きく分けて、
主演の二人が死んで
未公開になった
映画のリメイク製作の話、

ポーランドからの
密入国の話とうさぎの
話になるだろう。

監督は
シュルレアリスムを
愛した人で、

監督の脳内を見たい方には
お薦めするし、

D. リンチを語る上で
見る必要のある作品。

たとえ、
それが3時間の
苦痛になっても。

共演は、
他にジェレミー・アイアンズ

ナスターシャ・キンスキー
ナオミ・ワッツら。

筆者の好きな
ジュリア・オーモンドも出てた。

また、
エキストラ予定の裕木奈江
(Naeという女優名で出演)が

「ポモナ行きのバス」の件で、
結構なセリフを与えられ、
路上生活者と会話する。

主人公が腹を刺され、
死にそうな場面だが、

誰も助けることもなく
淡々と会話が進む。

彼女は本作のあと、同監督の
「ツイン・ピークスThe return」
にも出演。

「硫黄島からの手紙」など
ハリウッド作品に
出ているのは意外だった。

題名の
「インランド・エンパイア」は
南カリフォルニアの地名だが、

題名にするほどの
場面はない。

2007年
全米批評家協会賞
実験的映画賞受賞の
壮大な実験映画が見たい方、

D.リンチ・ワールドを
体感したい方、

「AXX。N.N.」の
意味を考えたい方は、
すぐ劇場へ。

かなり満員でした。
リンチ監督は俳優として

スピルバーグ監督の
「フェイブルマンズ」(2023年)に
ジョン・フォード監督役で出演。

また、今、
リンチ監督の
「ストレイト・ストーリー」
も公開中で、併せて見てみたい。

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