映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「チワワちゃん」
(R-15)
2019年1月18日公開(104分)
岡崎京子の短編コミックを
現代版に焼き直した
青春群像劇。
東京の街で、つるんでは、
青春を満喫していた
ある若者グループの
マスコット的存在だった
チワワ(吉田志織)が、
東京湾でバラバラ遺体
となって発見される。
元恋人のヨシダ(成田凌)、
親友だったユミ(玉城ティナ)、
チワワが好きだった
ナガイ(村上虹郎)ら
残された仲間で
チワワのことを
語り合うが、
誰も彼女の本名や
素性を知らないことに気づく。
チワワをモデルに
紹介したミキ(門脇麦)は、
記者(栗山千明)の
インタビューを受け、
チワワとの関係を
振り返る。。。。。
怖い物がない
若者たちの狂乱を描く。
つながっているようで、
つながっていないのは、
今も昔も同じ。
旬の若手俳優を集めて、
強烈な映像と音楽の連続。
しかもカット割りが
かなり細かくフラッシュを
浴びているような
感覚さえ受ける。
これに耐えられない人には
意味のない映画だが、
ちゃらちゃらした
アイドル映画とは違う、
ハードな青春は
一見の価値あり。
いつも笑っている
チワワを演じた吉田は、
印象度が高い!
ちょい役の浅野忠信は
うらやましい役どころ。
「ヘルタースケルター」
「リバーズ・エッジ」と
問題作を送り出す
岡崎ワールドは、
20年以上前の
原作とは思えない。
監督も26歳というフレッシュで
エモーショナルな映画は、
若者だけでなく、
無茶苦茶な青春時代を
送った元若者にも
見て頂きたい。
岡崎作品ファンには、
お薦めです。
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