- 映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ナチス第三の男」
(R-15)
2019年1月25日(120分)
その冷酷さから
“金髪の野獣”と呼ばれた
ラインハルト・ハイドリヒ
(ジェイソン・クラーク)。
海軍兵士だった彼は、
ある事件が元で
不名誉除隊させられる。
しかし、
妻となるリナ(ロザムンド
・パイク)の影響で、
ナチスドイツに入党し、
ユダヤ人を取り締まる
新組織で頭角を現し、
さらに多くのユダヤ人を
虐殺した首謀者として
絶大な権力を手に入れ、
ヒトラー、ヒムラーに
次ぐ第3の男となる。
一方、
チェコスロバキア亡命政府の
命令で2人の青年が
チェコ国内に潜入し、
ハイドリヒの暗殺計画を
実行しようとしていた。。。。。。
これまでも
「ハイドリヒを撃て!
ナチの野獣暗殺作戦」など、
暗殺計画に重点を
置いた作品はあったが、
今回は前半に
ハイドリヒの
反省を描き、
そのキーとなるのが、
「ゴーン・ガール」でも
恐怖の妻を演じたロザムンド。
この手の戦争映画には
普通ない衝撃的な
シーンから始まり、
彼女が化け物を
作り上げる所から
描かれている作品は
初めてで、
大変興味深かった。
暗殺計画は
史実に忠実で、
何度見ても凄い。
村の殲滅、
教会への立てこもり、
水責めなど、
多くの犠牲を払って
周到に計画された
暗殺事件の顛末が
見事に描かれている。
歴史映画の好きな方、
暗殺計画の恐るべき
事実を知りたい方には
超お薦めする作品。
ミア・ワシコウスカも出ています。
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