映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ピアッシング」
(PG-12)
2019年6月28日 公開(81分)
村上龍の原作を
ハリウッドで映画化した
サイコ・スリラー。
わが子をアイスピックで
刺したいという欲望に
駆られる男
(クリストファー・アボット)は、
気持ちを抑えるために、
殺害する目的でSM嬢
(ミア・ワシコウスカ)を
ホテルに呼ぶことを計画する。
周到に準備し、
SM嬢としゃべる内容まで
確認した彼のところに
彼女が現れる。
しかし、
彼女は浴室で
自傷行為を行い、
倒れてしまう。。。。。
殺人衝動を止められない男と、
自殺行為をする女の
一夜の物語だが、
周到な準備が
崩れたことで、
女性の方のペースで
話が進んでしまう。
ひとつ間違うと、
単なる変態同志の
猟奇映画だが、
村上龍のシュールな
世界観とアイスピックに
焦点を当てるなどの
カメラワークが見事に
交わっている。
特に、
都会を示すためのビルの
風景を連続させた演出は
機械的でもあり、
都会の異常を示すものでもある。
多少(もっと多い?)、
血も出ますし、
痛いシーンもありますが、
作者もベタ褒めの本作は
見る価値ありの、
予測不能サスペンス。
村上龍ファンなら、
チャレンジしてください。
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