映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「まく子」
2019年3月15日公開(108分)
幸せを撒く
不思議な
美少女の
奇跡の物語。
群馬の
ひなびた
温泉街に暮らす
小学5年生のサトシ
(山崎光)は、
成長に伴う
身体の変化に
戸惑い、
遊び人の父親
光一(草なぎ剛)の
ことを
不快に
思っていた。
そんな折、
コズエ(新音)という
少女が
転入してくる。
サトシは、
奇妙な言動の
彼女に驚くが、
次第に心惹(ひ)
かれていく。
ある日
コズエは、
自分がほかの
星からやってきた
という
秘密をサトシに
打ち明ける。。。。。
西加奈子の小説を
女性監督で映画化。
SFなのか、
ファンタジーなのか
説明が
つかないのは、
あの美少女の
存在のためだろう。
撒くという行為
(枯葉を空に
撒いている
シーンが多い)が、
街の人々に
奇跡を起こす。
大人に
なりたくない
サトシと、
少し大人に
なり始めた
コズエの関係、
そして父との
関係。
微妙な関係を
女性らしい
繊細さで
描いた本作は、
見終わった後に
不思議な余韻を
残してくれる。
小学校5-6年
というのは、
本当に肉体的に
精神的に、
変わり
始める時期で、
原作の面白さが
きちんと
表現された
作品だと思う。
フレッシュな新音
(にのん)の出現は、
映画界にまた
新しい光を
与えてくれそう。
想像している
映画と
全く違う
映画を見たい方、
これは適作です。
お薦めです。
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