映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ビリーブ:未来への大逆転」
2019年3月22日公開(120分)
女性差別が残る時代に
女性の権利を訴えて勝った
弁護士の半生を描くドラマ。
貧しいユダヤ人家庭出身の
ルース・ギンズバーグ
(フェリシティ・ジョーンズ)は、
必死に努力して
名門ハーバード法科大学院に入学する。
1956年当時在学していた
女性は500人中たったの9人。
学生結婚し、
家事と育児に理解のある
夫マーティン(アーミー・ハマー)
の助けもあり、
ルースは首席で卒業する。
しかし、
いくら優秀でも
女性というだけで
法律事務所に
就職することができず、
大学の教授になる。
しかし、
ある事件を機に、
彼女は性差別撤廃運動の
旗手となる。。。。。。
現在、
80歳を超えてなお
アメリカの最高裁判事を
務めるルース・ギンズバーグの
若き日を描いた力作。
当時の判例主義に対抗し、
新しい時代を築いた
先駆者の多大な努力が
描かれており、
社会派映画としても
素晴らしい。
理解のある優しい夫を
「君の名前で僕を呼んで」
のハマーが演じている。
原題は「On the basis of Sex」と
「ビリーブ」とはなっていないが、
日本人には
いいタイトルを付けたかも。
自分の信念を信じて
逆転する爽快感が得たい人、
裁判ものでの弁護士たちの
掛け合いが見たい方、
歴史が変わる瞬間を
目撃したい方には、
がぜんお薦めする。
「法は時代の空気に
左右される」という教えを
次に実行するのは誰?
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