映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「誰もが、それを知っている」
(スペイン)PG-12
2019年6月1日公開(133分)
娘の誘拐によって、
結婚式に集まった人間関係が
壊れていくヒューマン・サスペンス。
ラウラ(ペネロペ・クルス)は、
妹の結婚式に出席するため、
子供と一緒にアルゼンチンから
スペインに帰省する。
久々に家族に会って幼なじみのパコ
(ハビエル・バルデム)とも再会するが、
お祝いムードの中で
突然ラウラの16歳の娘が
誘拐される。
ほどなく高額の身代金を
要求するメッセージが届き、
ラウラは絶望する。
パコはさまざまな
手段で時間稼ぎをし、
アルゼンチンから
ラウラの夫も駆け付けるが。。。。。。
教会に多大な寄付をして
お金持ちに嫁いだと
思われていたラウラだが、
その実態が誘拐事件によって
暴かれて行き、
やがて彼女とパコとの過去も。
「Everybody Knows」
というタイトルは、
ある意味、
背景の裏にある真実を
語っているようで、
良くないなとも思ったが、
小さなスペインの村では、
そういうこともありえるのかと。
実際の夫婦である二人の
久しぶりの共演作だが、
大物スターらしさを封印して、
誘拐に慌てふためく家族を
熱演している。
監督は「セールスマン」の
イラン人監督アスガル
・ファルハーディー。
緻密な描写は得意だが、
最後までなぜ警察に
相談しないかなという
脚本上の疑問は残った。
犯人探しの映画ではないが、
2人が出ているだけに、
いろいろと詮索してしまう。
そういう楽しみ方もあるので、
カンヌ映画祭出品の
スペインらしい映画を
見たい方は是非。
ペネロペは、
45歳くらいですが、
本当に美しい。
お薦めです。
コメント