「大統領のケーキ」のあらすじとネタバレ⁈フセイン大統領の誕生祝ケーキを作ることになった少女の悲劇。

2026年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手
気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「大統領のケーキ」

(PG-12)
(イラク、米、カタール合作)
2026年7月10日公開(105分)

フセイン大統領の
誕生祝ケーキを

作ることになった
少女の悲劇。

1990年代、
イラク。

国民が戦争と
食糧不足に苦しむなか、

フセイン大統領は
自身の誕生日を祝う
ケーキをつくるよう、
国内の各学校に命じていた。

祖母(ワヒーダ・サーべト)と
2人で暮らす9歳の少女ラミア
バニーン・アハマド・ナーイフ)は、

小学校で行われた
くじ引きで“名誉ある”
ケーキ係に選ばれてしまう。

ケーキを用意できなければ、
重い罰が待っているという。

翌朝、ラミアは祖母に連れられ、
父の形見の時計と、

彼女にとって友だちの
雄鶏ヒンディと一緒に
町へ出かける。

しかし、
日々の食材すら満足に

そろえられない
祖母の目的はケーキではなく、

ラミアを養子に出すことだった。
とっさに逃げ出したラミアは、

自らの手でケーキの
材料を集めれば

祖母との暮らしを
続けられると信じ、

クラスメイトのサイード
サッシャード・モハンマド
・カーセム)と協力して
町を駆け巡るが。。。。。

砂糖すら手に入らない所で、
ケーキを作るという

不条理を押し付けられた
9歳の少女。

どれだけ苦労するのか、
政治家は本当に
何もわかってないし、

ひどい大人たちばかりで、
強い憤りを感じる。

独裁政権下では、
人間も腐敗している。

特に男たちは身勝手すぎる。
子供の昼食のリンゴを奪う教師、

孫を売る祖母、
時計を売って得たお金を

偽札だと言って
取り上げるケーキ屋、

妊婦や少女を襲う男たちなど、
描かれるエピソードは
とても辛いのだが、

可愛らしい少女の
奮闘とペットの雄鶏ヒンディが、
その痛みを少し和らげてくれる。

特に、抱かれると
大人しい鶏は初めてで、

軍用機が飛ぶと
「コケコッコー」と大きく鳴く。

サイードがヒンディを見失って、
肉屋のシーンになった時、
最悪を予想してしまった。

ラストも二人の子供達が
米軍の攻撃の中、

机の下に非難して、
にらめっこのような
瞬きゲームをする。

そして、ラストシーンは
50歳のフセインの
誕生日の実写映像。

痛烈な大統領批判に、
今のイラク人の勇気に
拍手を送りたいし、

ラミア達が成長し、
ケーキが食べれる

世の中になっていることを
期待したい。

監督は長編デビューとは
思えないハサン・ハーディ。

冒頭の湿地帯の
船のシーンは、

砂漠ばかりと思っていた
イラクにこんな船で

生活している地域が
あるのかと驚かされる。

かつての日本もそうだったが、
通報や体罰が当たり前だった
時代を見たい方、

地獄のような所でも
必死に生きようとする
子供達を応援したい方、

「モアナと伝説の海」の
ヘイヘイのように

演技をする鶏を
見たい方は是非。

エンドロールには
NHKの関与もあった作品は、

アカデミー賞イラク代表で、
カンヌ映画祭2冠に輝く

見応えある作品として
お薦めしたい。

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