映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「国家が
破産する日」
（韓国）
2019年11月8日（114分）
97年に
実際にあった
韓国通貨危機の
裏を描く力作。
1997年の韓国。
タイから始まった
アジアの
通貨危機が拡大。
韓国銀行の
ハン・シヒョン
(キム・ヘス)が
通貨危機を
予測し
政府は非公開の
対策チームを
招集するが、
国家の破産まで
わずか7日に
迫っていた。
同じころ、
危機の兆候を
独自に察知した
金融コンサルタントの
ユン・ジョンハク
(ユ・アイン)は、
一獲千金を
もくろむ。
一方、
町工場の経営者
ガプス
(ホ・ジュノ)は、
大手百貨店との
大型取引を
手形決済の条件で
引き受ける。。。。。
IMFに
ハメられる韓国、
それを黙って
見ていられない
対策チーム、
そして
一儲け
しようとする
悪人たちが絡む
ポリティカル
・エンタメ。
国のミスを
大々的に、
そして
興味深く
展開させる
脚本は
良くできている。
日本も、
バブル崩壊の
裏側や、
政治家との
関わりを
赤裸々に描く
映画を作って
欲しいもの。
「新聞記者」
のレベルが
評価されるようでは、
映画的には
残念。
本作のように、
深く切り込んだ
政治ものを
作って欲しい。
ただ、
アメリカが
背後でIMFを
動かしているのは、
自己弁護的で
いただけない。
もしかすると、
IMF受け入れを
決めた
政府高官も
アメリカと
つるんでいた、
なんて
自虐的にしたら、
もっと
スッキリしたかな。
約20年前に
韓国が破綻した
事実を
いろんな角度から
見たい方、
お薦めいたします
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