映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「風の電話」
大槌町にある
「風の電話」を
題材にした
ロードムービー。
高校生のハル
(モトーラ世理奈)は、
東日本大震災後、
(モトーラ世理奈)は、
東日本大震災後、
広島県で暮らす
叔母の広子
(渡辺真起子)の家で
叔母の広子
(渡辺真起子)の家で
暮らしている。
それまで
彼女は岩手県
大槌町で家族と
彼女は岩手県
大槌町で家族と
一緒に
生活していたが、
生活していたが、
津波によって両親と
弟を失っていた。
ある日、
帰宅したハルは
倒れている
広子を見つける。
広子を見つける。
眠っている
叔母を残して
叔母を残して
病院を出た彼女は、
これまで
蓄積していた
蓄積していた
家族への
思いを叫び、
思いを叫び、
いろいろな人の
助けを得ながら、
ひとりで
大槌町に向かう。。。。。
大槌町に向かう。。。。。
震災以来、
一度も岩手に
戻っていないハルは、
ただひとりの
肉親である叔母が
倒れたのを機に、
肉親である叔母が
倒れたのを機に、
自分と
向かい合うため、
向かい合うため、
大槌町に向かう。
無謀ともいえるが、
親切な人々に
助けられながら、
助けられながら、
基礎しか
残っていない
残っていない
自宅を見る。
そこで
出会った少年に
出会った少年に
「天国の人と
話ができる」
話ができる」
という風の
電話を訪れる。
電話を訪れる。
主演の
モトーラには
モトーラには
脚本は渡されず、
その日撮影する
部分だけの
部分だけの
セリフを渡され、
ほとんど
アドリブ的に
アドリブ的に
進められたらしい。
セリフの少ない
彼女だが、
彼女だが、
ラストで電話に
言葉をこめる
言葉をこめる
シーンは切なすぎる。
脇役は、西田敏行、
三浦友和、
西島秀俊らを据え、
西島秀俊らを据え、
長回しの
シーンを多用、
ドキュメンタリー風に
仕上げている。
仕上げている。
今年の
ベルリン映画祭にも
ベルリン映画祭にも
出品され、
好評を博したが、
好評を博したが、
日本では
大ヒットとは
大ヒットとは
なっていない。
震災映画は、
一般には
容易に
受け入れられない
受け入れられない
のかもしれないが、
震災を風化
させないためにも、
させないためにも、
本作のような良作を
定期的に
出して欲しい。
出して欲しい。
モトーラは、
そばかすだらけで、
これまでの
演技者にはいない
演技者にはいない
タイプなので、
今後も
いろんな作品に
いろんな作品に
出てほしい。
西田のセリフも、
ほとんど
アドリブじゃないかと
思える
メッセージが
込められているので、
多くの日本人に
見て頂きたい。
見て頂きたい。
単なる
「いい話」や
「いい話」や
お涙頂戴ではないので、
お薦めします。
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