映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方、あまり観ない方も、
ご参考までに(*´∀`*)
「ラブ・ストーリーズ」
2015年2月14日公開)105分)
ひとつの恋愛を
男性と女性の
それぞれの視点で
描いた珍しい作品。
1本で完結
するのではなく、
2本とも
全く趣向の
異なる映画
となっている。
それだけ男女の
考え方は
違うのだろう。
主人公は、
幼子を失った夫婦
(ジェシカ
・チャンスティンと
ジェームズ・マカボイ)は、
失意から
立ち直ることができず、
妻は別れるという
選択肢を出す。。。。。
私は先に
男性目線の
「コナーの涙」を見たが、
彼のお店と友人、
父親との
関係の中で、
妻と別れたくないという
葛藤が描かれる。
女性目線の
「エリナーの愛情」では、
男性版にない、
子供を失った後、
NYの橋から
飛び降りて自殺する
ショッキングな
シーンから展開。
彼女の家族の支え、
復学や留学の決意などが
描かれていく。
この映画が
実験的なのは、
いわゆる前篇
・後編ものでなく、
どちらから先に
見ても良いという点。
どちらから
先に見るかで、
捉え方が
全く異なるし、
共通の場面も
あるものの、
片方では
描かれてなかった
シーンが挿入されて
補完される。
全体的な
トーンは非常に重く、
エンタメ性は
極めて低いが、
男女の相違が
良くわかる
リアルな作品。
見るなら2本とも、
見てください。
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