映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「バブルへGo!
タイムマシンはドラム式」
DVD鑑賞
2007年2月10日公開(116分
1990年に戻りバブル崩壊を
防ごうとするSFコメディ。
2007年、東京。
着実に回復していると
思われた日本の景気だが、
その実態はさらに深刻な
危機にさらされていた。
バブル崩壊後の景気対策の
ために増えた国債は
800兆円にのぼり、
国家崩壊は時間の問題だった。
この最悪のシナリオに
終止符を打つため
財務省特別緊急対策室の
下川路功(阿部寛)は、
日立の研究者の田中
(薬師丸ひろ子)が
発明したタイムマシンで、
90年のバブル崩壊を防ぐ
計画を極秘に進めるが。。。。。
おバカなコメディながら、
バブル時代の再現度は
極めて精密で、
当時のボディコン衣装や髪型、
好景気に沸く若者の生態まで、
完全によみがえらせている。
多分、今の人には、
こんな日本があったことは
信じられない光景だろう。
タイムマシンが
ドラム式洗濯機というのは、
筆者の大好きな
ホイ・チョイプロダクション
ならではの、アイデアで、
主人公の広末涼子が
入るサイズにも笑える。
今や
福山の妻の吹石一恵も、
現代とバブル時代に
いろんな役柄で
登場するのも
面白すぎる。
他にも劇団ひとり、
伊武雅刀、ラモス瑠偉ら、
多彩なゲストが
顔を出している。
バブル期を知る人には、
それなりに、
バブル期を知らない人も、
日本が絶好調で、
アメリカの
ロックフェラーセンターなどを
買っていた時代を知るために
見て頂きたい作品。
音楽も当時の
ディスコサウンドをはじめ、
加藤ミリヤの曲まで、
なかなか楽しめます。
何度見ても楽しい
タイムマシンものは、
もちろん超お薦めです。
2010年にアメリカで
バスタブ型タイムマシンの
「オフロでGO!!!!!
タイムマシンはジェット式」
という作品ができたそうですが、
こちらも併せて見たいですね。
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