「ゲド戦記」のあらすじとネタバレ⁈ジブリ映画の中で唯一酷評されているファンタジーアニメ。

映画2020年
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「ゲド戦記」

 2006年7月29日公開(115分)

ジブリ映画の中で
唯一
酷評されている

ファンタジーアニメ。

多島海世界の
アースシーでは、

聖なる
生物の竜が
共食いを始め、

農民は
田畑を捨て、

職人は技を
忘れていくなど

さまざまな
異変が起こり
始めていた。

やがて
人々が魔法を
信じることが
できなくなった時、

大賢人ゲドは
世界の

バランスを
崩す者の正体を

突き止めるための
旅に出て、

国を捨てた
王子アレンと
出会う。

そう、
アレンは、
国王を
衝動的に殺し、

失踪して
いたのだった。。。。。

理解できない点は
いくつかあったが、

公開当時の
動員数は
アニメ1位であり、

そこまで
酷評されたのは
なぜかと考えた。

まず、
ひとつは父殺し。

どの場面にも
父・宮崎駿の
影が見え、

息子・吾郎の
初監督作品
ということで、

父を
超えられない

息子が
衝動的に
父を殺すシーンは、

原作にも
無いらしく、

いろんな誤解を
生じたのかも。

また、
タイトルの
「ゲド戦記」から
受ける印象は、

もっと
壮大な戦いを
描くような
イメージだが、

魔女と魔法使いらの
戦いであり、

非常に
切り取られた
部分だけの
作品と感じる。

原案どおり
「アースシーの物語」
にしておけば、

もっと
違っただろう。

また、
冒頭の龍の戦いや、

ポスターからくる
ドラゴンを
イメージする

内容とも大きく
異なるので、

観客は
「ロードオブザリング」の
ドラゴン的な映画は

いつ始まる
のかとも
思ったかも
しれない。

他の
ジブリ作品の

完成度が
高いだけに、

比較されて
しまったが、

偉大な父を
もった子の

悲劇としか
言いようがない。

次回作の
「コクリコ坂から」も、

あまり
抑揚がない
映画だったが、

それが
吾郎監督の
持ち味なのかも。

せっかく、
ジブリ映画が今、

大画面で
見れるので、

是非、映画館で
見て欲しい。

本作も
ジブリらしく、

背景とかは
美しい。

 

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