映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「屋根裏の殺人鬼
フリッツ・ホンカ」
ドイツ(R-15)
2020年2月14日公開(110分)
実在の連続女性殺人鬼を
描く狂気の物語。
1970年代のドイツ、ハンブルク。
さびしさを紛らわせようとする
男女が集うバー「ゴールデン
・グローブ」に通って
女性に声を掛けるが、
ボロボロで曲がった
歯に斜視という外見で
見向きもされない
フリッツ・ホンカ
(ヨナス・ダスラー)。
心を開いてくれた
女性が現れても、
空回りした言動を
とってしまう。
やがて暮らしている
安アパートの屋根裏部屋に
年増の娼婦を招いては殺害し、
バラバラに切り刻んで、
屋根裏の壁の隙間
に詰めていく。
しかし、ある日、
彼は車にはねられ、
仕事を失うが、
新たに警備員として
採用される。。。。。
久しぶりに異臭を感じる映画。
バラバラの死体を
いくら袋詰めにしても、
死臭は収まらないはずで、
彼の家に引き込まれた
女性たちはその匂いに
気づいていながら、
逃げずに殺されてしまう。
最近作「テッド・バンディ」
の殺人鬼のように、
若い女性を狙うのではなく、
年増専門なので、
そのグロさは、
とんでもないレベル。
そして妄想の世界では
若い女性を追っかけ、
ラストでは、
ホンカの下の部屋に住む
ギリシャ系家族の部屋に、
凄いものが降ってきて
犯行がばれる。
おぞましい変態系映画
としては、近年群を抜く
作品なので、
かなりの覚悟で
臨んで欲しい。
原題は
「ゴールデングローブ」と、
皆が集まる酒場の名前。
この店もその後、
どうなったのか
気になるところ。
監督は「女は二度決断する」
のファティ・アキン。
凄く強烈な映画が
見たい願望のある方、
この臭いに耐えられるか!?
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