映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「マザー」
(PG-12)
2020年7月3日公開(126分)
世間の底辺にいる
最低の母親の
救いのない
人間ドラマ。
男にだらしなく
自堕落な
生活を送る
シングルマザーの
秋子(長澤まさみ)は、
息子の周平に
異常に執着する。
秋子以外に
頼れる存在が
いない周平は、
母親に
翻弄(ほんろう)
されながらも
その要求に
応えようともがくが、
身内からも
絶縁された
母子は社会から
孤立していく。
やがて、
17歳に成長した周平
(奥平大兼)は
凄惨(せいさん)な
事件を
引き起こしてしまう。。。。。
「さよなら渓谷」
「菊とギロチン」
の大森監督だが、
ここ数作はパッとしない。
本作も長澤まさみを
主演にして
話題性はあったが、
中身は単に
救いのない
凄惨な映画。
とてもじゃないが、
感情移入できない。
子供は親を
選べないが、
それでも
あの母が好きだと
言い切る周平。
実話に
インスパイアされた
作品らしいが、
見たくない
ものばかりを
見せられる。
実際に
3歳の子供を
1週間も
ほったらかして、
鹿児島の愛人宅に
遊びに行き、
子供を餓死させる
親がいるから、
現実的で衝撃的な
作品ではあるが、
多くの観客は
受け入れられないだろう。
寄生虫のような
長澤の人物像は、
これまでにない
チャレンジ
なものではあったが、
違和感が残った。
共演は、
阿部サダヲ、
木野花、太賀、
夏帆ら。
子育てして
イライラしている方、
コロナ自粛疲れで
落ち込んでいる方には、
絶対お薦めしない
重すぎる作品。
展開も予告編の作
りのように、
事件後に過去に
遡る方が良かった。
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