映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「思い、思われ、ふり、ふられ」
2020年8月14日公開（124分）
義姉弟の恋を軸にした
青春群像コミックの映画化。
恋愛に対して積極的で
社交的だが自分の気持ちを
うまく表現できない朱里(浜辺美波)、
恋愛に消極的で自分に
自信のない由奈(福本莉子)、
朱里の義理の弟・理央
(北村匠海)、
由奈の幼なじみの
和臣(赤楚衛二)は、
同じマンションで暮らし、
同じ高校に通っている。
由奈は理央に憧れていて、
理央は義姉の朱里に
好意を抱いていた。
そして朱里は、
和臣に恋心を。。。。。
ニキビの位置で占う
「思い、思われ、ふり、ふられ」
というタイトルはうまいが、
物語は1940年代の
「風と共に去りぬ」の
相関関係と同じような、
語り尽くされた感
のある展開。
盛り上がる場面も、
学園祭と夏祭りという、
これまでの青春映画で
必ず使われていた
オーソドックスさ。
となると、
見どころは4人の演技
ということになるが、
「きみすい」で
共演している2人に
特筆すべきはなく、
和臣役の方は、
今後に期待したい。
ただ、
筆者に心地よかったのは、
和臣が映画ファン
ということで、
いろんな映画が
各所に出てくる。
「ラブ・アクチュアリー」
「マッドマックス
怒りのデスロード」
「ボーン・アイデンティティー」
などなど。
特に「アバウトタイム」は、
一番好きな映画
として紹介されるが、
「ふりふら」を見た
観客の一部でも、
この作品を見てくれたら、
その驚きの展開に
びっくりするはず。
それと、ヒゲダンの
「115万キロのフィルム」
も映画に掛けた内容で、
印象に残る良い曲。
エンドタイトルの後に、
まもなく公開の
アニメ版の宣伝もあるが、
こちらは原作ファン
でもないので、
見にいかないだろう。
「ストロボエッジ」
「アオハライド」の
原作者の青春3部作らしいが、
胸キュンしたい
中高生にはお薦めする。
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