「彼女は夢で踊る」のあらすじとネタバレ⁈ストリップ劇場を舞台に現在と過去が交錯する純愛物語。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「彼女は夢で踊る」
(PG-12)
2020年10月23日公開(95分)

ストリップ劇場を舞台に
現在と過去が
交錯する純愛物語。

閉館間近の広島の
歴史ある
ストリップ劇場の
社長・木下(加藤雅也)は、

かつての
華やかだった
時代に思いを
はせていた。

この舞台で
引退する
有名な
ストリッパーをはじめ、

ミステリアスな
若手の踊り子たちが
次々と劇場に到着する。

やがて最後の
舞台の幕が開き、

劇場の終わりを
目の当たりにした

木下の胸に
忘れていた
過去の恋の思い出が
よみがえる。

なぜ、
彼はストリップ劇場に努め、

社長にまで
なったのか?。。。。。。

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ストリップ
劇場が舞台で、

興味本位から
本作を
見に行った
自身の衝動は、

あまりに恥ずかしく、

その美しい内容に
打ち砕かれた。

実在の劇場を舞台に、
若き木下(犬飼貴丈)が、

ストリッパーを
片思いするが、

彼女たちは旅から
旅への人生で、
落ち着くことはない。

 

「舞台で踊るときに
恥ずかしくないの」
という
木下の質問に、

彼女らは、
「踊るときは、
別の自分になる」から
恥ずかしくないと。

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筆者は劇場に
行ったことはないが、

その踊りの美しさに
本当に驚いたし、

昨年、
この劇場が
閉鎖されたことは
ショックだった。

今の
木下社長の前に

幻影のように
現れれる、

昔好きだった
踊り子サラ。

夢の中で踊っている
彼女たちは、永遠だ。

ストリップ
という文化が
時代遅れで、

無くなって
しまうのは
残念だが、

社長もサラを
愛したのではなく、

この場所(劇場)を
愛していた
ことに気づく。

「銃2020」
や「望み」など
出演作目白押しの
加藤雅也は、

もちろん
素晴らしいが、
「ぐらんぶる」の犬飼も、

仮面ライダー出身の
いい役者になっている。

ちょっと
ノスタルジックだが、

大人の夢を
見たい方には

お薦めしたい作品。

何度も閉館と
言われながら復活し、

「閉館詐欺」と呼ばれた
広島第一劇場を
見るだけでの
味がありますよ。

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